「自分で脱毛するならブラジリアンワックスの仕上がりが理想的」
「ブラジリアンワックスを使ってみたいけど痛みが心配」
海外ドラマから注目を浴び、ムダ毛のセルフケアとしてブラジリアンワックス脱毛が人気です。
ただジョリジョリしない分、肌へのダメージも相当なものです。
テレビやメディアからの情報だけでは、痛い目にあってしまうかも・・・。
最悪はムダ毛と一緒に皮膚まで剥がれてしまった例もありますから、使い方はしっかり確認しおきましょう。
ブラジリアンワックスで皮膚が剥がれるトラブルが報告されている
自分でムダ毛処理をした時に怖いのは、後から感じる肌へのダメージじゃないでしょうか。
それはどんな場合でも起こり得るリスクですが、知識さえあれば最小限に出来るはずです。
太い毛も産毛もきれいに剥がせる分、トラブルも隣り合せなんですね。
どんな場合に大きなトラブルになるのか、実例からご紹介しましょう。
ブラジリアンワックスとは
原料は無添加のハチミツや砂糖など天然成分が主で、オリーブやアロエなど肌に良い成分がブレンドされている製品もあります。
ただ、このワックスをムダ毛が気になる箇所に塗り、乾かし固まったところで一気に剥がしますから、痛みが伴うのは想像できますね。
成分自体は安全でも、肌が受けるダメージは相当強いですから注意が必要です。
皮膚が剥がれた例
脱毛するはずが皮膚まで剥がれてしまった、実際にあったお話をご紹介しましょう。

デリケートゾーンの脱毛にブラジリアンワックスを初めて使いました。
塗って剥がすだけで毛根から抜けるなら楽だと思ったんですが、処理後に肌のヒリヒリが治まりません。
痛みと違和感で他のことに集中できず、鏡を使ってよくよく見ると肌が真っ赤になっていました。
きっと皮膚まで剥けちゃったんですね・・・。


額の産毛処理にブラジリアンワックスを試しました。
脚に使った時はきれいになったので問題ないと思ったんですが、終わってみたら恥ずかしいほどの赤みがいつまでも消えません。
何とか前髪で隠してはいますが、跡に残ったらどうしようかと心配です。



旅行前にブラジリアンワックスでデリケートゾーンの処理をしました。
いつもはシェーバーなんですが、長期の旅行ならワックスの方が手間が無いと思ったんです。
でも失敗しました。
Vゾーンの皮膚が剥がれて真っ赤になり、水着もあたるので海が全く楽しめず本当にガッカリです。
ブラジリアンワックスで皮膚が剥がれる原因
手軽にきれいになると人気な反面、皮膚が剥がれるなどの肌トラブルも実際に起きています。
痛みは理解できても肌トラブルは避けたいですね。
ブラジリアンワックスには皮膚が剥がれるほどの粘着力があるということはしっかり頭に入れておきましょう。
ワックスの強さ
元々は海外の脱毛法ですから、比較的肌が薄い傾向にある日本人にはワックスが強すぎる可能性があります。
ワックスには水溶性と油溶性の2種類があります。
油溶性よりも肌に優しく脱毛ができますよ。
ワックスの温度
ワックスはハチミツなどが使われていますから、温度によって固さが変化します。
冷やすと固まり、温めるとゆるくなります。
ただ固くなるほど粘着力も上がりますから加減が大切ですね。
また温めすぎると熱がこもり火傷をしてしまう危険もあります。
ワックスを剥がす時の皮膚の押さえ方
ワックスを剥がす時は必ず両手を使います。
ワックスを剥がす手ともう一方はしっかり肌を押さえます。
この時ワックスを剥がすのとは逆方向に肌を軽く引っ張る感覚で押さえておきましょう。
ワックスを剥がす方向
ワックスは肌と平行に、毛の流れと逆方向に向かって素早く剥がします。
一気にベリっと剥がすのがコツです。
毛の流れと逆、これは間違わないようにしましょう。
その他のリスクも知っておこう
短時間で脱毛したかのようにきれいな仕上がりになるのがブラジリアンワックスのメリットですが、皮膚が剥がれる以外にもリスクがあります。
後から肌トラブルとなって後悔しないためにも、様々なリスクは始めに知っておきたいですね。
痛みが強い
脱毛効果は高くてもその強い痛みにブラジリアンワックスを断念する人も少なくありません。
毛嚢炎や埋没毛などのトラブル
開いた毛穴にバイ菌が入れば炎症を起こし、痛みや腫れなどといったトラブルに陥ってしまいます。
そうなると例え脱毛してもずっと痛みが伴い、さらに肌も汚く見えてしまうかもしれませんね。
肌が汚くなる(肌の突起、色素沈着)
通常の自己処理では週に数回ほどカミソリやシェーバーを使うことになりますから、頻度は少なく済みますね。
それでもダメージが大きい分、繰り返し使い続けると肌が鳥肌状となり、毛穴の突起が引かなくなってしまいます。
脱毛して美しい肌にしたいのに、反対の結果になっては悲しいですね。
まとめ
ブラジリアンワックスは自宅で手軽に脱毛処理ができますがリスクがつきものです。
素肌を露出できないほどのトラブルに見舞われては、痛みを我慢して脱毛した意味もなくなってしまいますね。
少なくとも2週間の間隔はあけ、冷やしたり保湿したりと適切なケアを心掛けましょう。
自宅で安全にブラジリアンワックスをしたい人はこちらの記事が参考になります。
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