女性がムダ毛処理の中で1番力を入れるのが脇毛じゃないでしょうか?
アンダーヘアと同じく強く太い毛で覆われていますから、無かったことにするのは簡単ではありません。
量や毛質には個人差がありますが、永久脱毛でもしない限り処理は永遠に続きます。
いくら時間をかけてもきれいにならないのはやり方に問題があるのでしょうか?
自己処理の仕上げに汚さを隠す方法もあります。
メイクの要領で脇用のファンデーションを使えば、自然な仕上がりになりますよ。
ただカバーしてきれいに見せる分、やはりデメリットも存在します。
よく確認した上で使うようにしましょう。
処理をしても目立つ脇毛
出典:脇の黒ずみ解消ガイド
脇毛って自分の目で見るにも、腕を上げて顔ごと覗き込んで・・・体勢からつらいですよね。
そのまま何度も毛抜きで抜いたり注意しながらカミソリで剃るのは至難の業。
完璧にキレイにしたくても思い通りにはなりません。
しかも処理を繰り返していく内に毛が皮膚に埋まる埋没毛や黒ずみなんかが現れたりして、ムダ毛をいくら抜いても新たな問題が見つかってしまいます。
苦労しても目立つ脇毛には理由があります。
自分の処理方法と合わせて確認してみましょう。
処理後にも関わらず脇毛が目立つ理由
自分の肌を客観的に見るために、ムダ毛処理中は何度も鏡で確認していると思います。
全体をよく見てもさっき処理したところにまだ黒い点々が見えたりすると焦りますね。
処理後でも脇毛が目立つのはやり方に問題があります。
自己処理をしている場合、多くの人は手軽に使えるカミソリや毛抜きを愛用していますが、どちらも肌には少なからず負担が掛かっています。
カミソリを使えば一気に肌が明るくなりますが、よく見ると毛穴に毛の一部が残っています。
直角に刃を当てるのは難しいですから、斜めになった断面の面積が黒く目立ってしまうでしょう。
電気シェーバーでも同じですね。
単純に剃っただけでは時間が経つほどに皮膚の上へと毛が伸びて来てしまうため、1日もすれば黒い点々が目立ち始めます。
また繰り返される自己処理の負担から肌が黒ずんでしまう場合もあります。
刃物は処理中は特に感じなくても肌に細かい傷をつけている可能性があります。
何度も往復させれば当然刺激となって脳に伝わり、肌表面を強化するために黒ずみの元となるメラニン色素が活性化されてしまいます。
目立つ脇毛を隠す方法
見づらく平面ではない脇を自己処理できれいな状態にするには限界があります。
完璧に取り除くのが難しいなら隠すという方向に考え方を変えてみましょう。
気持ちの切り替えが大切ですね。
脇毛を毛抜きで抜く
黒い点々が気になるならカミソリの使用を止めて、毛抜きで抜くと毛根にも毛が残りません。
上手く抜ければ脱毛したようにきれいな肌に見えます。
ただ毛抜きの刺激は毛穴に大きなダメージとなります。
急な事情でどうしてもという時だけの限定にしましょう。
脇用ファンデーションを使う
無理な刺激を加えず隠すなら脇用ファンデーションがおすすめです。
脇の開いた服や水着になる時には手軽で便利です。
生えかけの短いムダ毛だけは簡単に処理をして、上からファンデーションを乗せれば黒ずみも毛穴に残った毛も分からなくなりますよ。
一時的に隠すとさらに脇を汚くする原因になる
本来は黒ずみやムダ毛が残る脇を一時的に隠したとしても、それが肌に良いとは限りません。
ムダ毛の自己処理と同様に肌に悪影響を及ぼす可能性があります。
その場しのぎできれいに見せるのはあまり頻繁にしない方が無難です。
肌自体をきれいにする方法を検討した方が良いでしょう。
毛抜きのデメリット
出典:全身脱毛値段navi
毛抜きを使えば毛根にも毛が残りませんから、1本ずつ地道な作業でも自己処理方法としては仕上がりに期待が出来そうです。
でも力づくで抜き取ると毛穴には相当なダメージとなり、次に生え変わる毛の状態にも影響してしまいます。
下手をすると途中でちぎれた毛が皮膚の中に残り、埋没毛になってしまうかもしれません。
上手く抜けても受けた刺激に耐えられるように、次の毛周期ではより太く強い毛が生えてくるでしょう。
場合によっては同じ毛穴から2~3本が束になって出てくることもあります。
また脇は皮膚が薄い上、毛が生える方向も一定ではありません。
自然な流れとは違う方向から無理に引き抜けば出血してしまうこともあります。
傷に細菌が入れば赤く腫れてとても人前には出せなくなってしまうかも・・・。
痛みや熱を持ってしまうと皮膚科のお世話にならざるを得なくなりますから十分注意したいですね。
埋没毛になってしまうと見た目も汚く、下手にいじるとさらに肌状態を悪化させてしまいます。
処理はクリニックに相談しましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事埋もれ毛の処理は医療脱毛がおすすめ!埋もれ毛ができる原因と自己流のリスク
脇用ファンデーションのデメリット
出典:Madonna
ファンデーションは顔に使う場合もそうですが、あくまで欠点のカバーとして使うものになります。
一時しのぎだとしても顔用のファンデーションを脇に使うのは止めておきましょう。
顔と脇では肌質も汗や皮脂量も違ってきます。
脇には汗の出口となる汗腺が集中していますから、例え暑さを感じなくても精神的な反応から汗が出ることもあります。
顔用ではせっかく塗ってもすぐに流れてしまうでしょう。
脇専用ならある程度の汗でも流れないように作られていますし、汗っかきな方でもウォータープルーフを使えば心配は要りません。
ただ自分の肌に実際に試して購入できるところはそうありませんから、色選びは難しいですね。
また間近で見るとどうしても塗った感は隠せません。
服につけてしまうと落ちにくいのもデメリットでしょう。
ファンデーションをでカバーしているとはいえ、近い距離で人と接する場合は脇を引き締めてしめておいた方が良いかもしれませんね。
長い目で見るなら断然脱毛がおすすめ
剃るのも抜くのも塗るのも何かしらのリスクが付きものです。
脇毛を伸ばしおいても何のメリットもありませんから、長い目で見れば脱毛を検討するのがおすすめです。
脇は特にムダ毛が気になるパーツです。
繰り返し自己処理を続ければ肌に受けたダメージから色素沈着を起こし、黒ずみが解消されづらくなるかもしれません。
脇だけの部分脱毛なら金銭的な負担も軽く済みます。
何度も通う手間はありますが、自分では見づらく周囲の視線が集まりやすい脇はプロにお願いした方がずっと楽になるでしょう。
自己処理不要となれば黒ずみになるどころか、ケア次第で白く美しい脇の下になるかもしれませんよ。
思い切り腕を上げても不安にならないなんて、嬉しいですね。
まとめ
ムダ毛の自己処理は完璧に毛を取り去ることは難しく、肌にも大きな負担となってしまいます。
手軽でコストもかからない分、時間をかけても1人で何とかしたいところですが、様々なトラブルに見舞われてしまうかもしれません。
汚く見える脇は隠しましょう。
ただそれも一時しのぎに過ぎません。
これ以上脇に負担をかけずにきれいにしたいなら脱毛がおすすめです。
隠していたはずの脇が自慢できるようになると自信になりますね。
脱毛すると気になる脇の黒ずみが解消されるとか・・・。
果たして真相は?
こちらの記事もおすすめです。
関連記事脇の黒ずみは脱毛で治る?ムダ毛処理と黒ずみの深い関係
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