アンダーヘアを自己処理した後、カットした毛先が肌に触れてチクチクしたり、下着から突き抜けてしまうことありませんか?
チクチクした痛みは地味に肌を攻撃するだけでなく、肌荒れに発展してしまうかもしれません。
「下着から突き抜けた毛なんて誰にも見られない」にしてもやっぱり恥ずかしいですよね。
オフィスや学校などで着替えるようなら早急に何とかしなくては!
簡単な自己処理方法でアンダーヘアを整えると切り口が鋭角になり、トラブルになってしまいます。
処理方法の見直しと、万が一でも下着から突き抜けないために下着の選び方も大切です。
硬いアンダーヘアを柔らかくして、下着の内側に収める方法をご紹介しましょう。
アンダーヘアが下着から突き抜ける原因
下着は大事なパーツを保護する役割があります。
女性はそこで見えないおしゃれも楽しみますね。
でも整えたアンダーヘアがまさか下着を突き抜けたとなると、赤面もの・・・。
伸ばし放題にもしておけない場合は処理方法に頭を悩ませてしまいます。
アンダーヘアが肌を覆う下着を突き抜けてしまう原因を確認してみましょう。
アンダーヘアの毛質
産毛のような柔らかい毛だったら、いくら長さがあっても下着を突き抜けることはありません。
そんな場合、アンダーヘアの毛質に原因があると言えるでしょう。
アンダーヘアはデリケートゾーンを覆うため、他のムダ毛よりも太い毛が集中しています。
硬く太い毛がデリケートな部分をしっかり守ってくれているからです。
ただ硬い毛でも先端に伸びるに従って細くコシがなくなっていきます。
根元から中間部分が太くなっていますから、自己処理でその部分をカットしてしまうと切り口が鋭角になり下着の繊維を突き抜けやすくしてしまいます。
デリケートゾーンのムダ毛処理は色々な考え方があります。
日本でも脱毛する人は確実に増えていますが、海外に比べるとまだまだ温度差があるようです。
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関連記事外国人のVIO処理事情|日本との違いやVIO処理の方法教えます
下着の材質
アンダーヘアの毛質だけでなく、下着の材質によっても突き抜けやすくなってしまいます。
布地は縦と横に糸が走り平面に構成された織物です。
縦糸と横糸が交わる部分にはわずかな隙間がありますから、硬く鋭角な毛が刺されば簡単に突き出てしまうでしょう。
下着の材質が柔らかいものなら硬い毛は容易に突き抜けます。
でも肌触りを損ねない程度の固さがある生地なら毛が刺さるのを阻めるかもしれません。
最初こそ下着から突き抜けていても、時間と共に毛が成長すれば早い段階で下着の中だけに納まるようになります。
具体的にはシルクのような柔らかい素材よりは、綿のようなしっかりとしたもので作られた下着がおすすめですよ。
下着を突き抜けないアンダーヘアの作り方
自己処理でも切り口を鋭角にせず、硬い毛質のアンダーヘアもケアをすれば柔らかくすることが出来ます。
アンダーヘアの処理に使うと便利なアイテムをご紹介しましょう。
ヒートカッターを使う
ハサミでカットしたり、ジョリジョリとカミソリで剃るとどうしても切り口が鋭角となり、素肌にも影響してしまいます。
アンダーヘアのお手入れにはヒートカッターを使うのがおすすめです。
ネーミングから連想できる通り、熱を使ってカットするものですが、肌に直接熱が当たることはなく安全性にも問題はありません。
切り口を焼き切る分、先端が丸く縮れ下着から毛が突き抜ける心配もなくなります。
ただ毛を焼きますから独特な臭いは避けられません。
使用前後はよく換気をしましょう。
アンダーへアにトリートメントをする
下着からアンダーヘアを貫通させないためには、トリートメントで柔らかくするのもおすすめです。
アンダーヘアがゴワゴワではいくら長さを短くしても美しくはありませんね。
トリートメントで毛内部の水分と潤いをコントロールすれば思い通りの毛質になるでしょう。
下着からの突き抜けと共にはみ出しも防げますよ。
注意したいのは頭髪に使うトリートメントではなく、アンダーヘア専用を使うことです。
頭髪用をそのままデリケートゾーンに使うと肌荒れを起こす可能性があります。
アンダーヘアを柔らかくするクリームやパックを使う
アンダーヘアのケアには主に2つのタイプがあります。
お風呂でパックして洗い流すタイプと塗るだけでOKなクリームタイプ。
どちらか使いやすい方を選ぶと良いですね。
肌と下着の間で擦れ、傷んだアンダーヘアも修復してくれる効果があります。
継続的な使用でふんわりとした柔らかい毛に変っていきますよ。
アンダーヘアが突き抜けない下着選び
下着の材質によってはアンダーヘアが突き抜けやすいものもあります。
何も処置をしていなくても、不意に飛び出ている場合もありますから、気は抜けませんね。
肌触りやデザイン等の好みもありますが、アンダーヘアが気になる時は下着選びにも気を配りましょう。
繊維が太く密集している綿がおすすめ
綿素材の下着は汗の吸収も良く実用性が高いんです。
繊維が太く細かい目が組まれていますから、アンダーヘアの突き抜けも予防できます。
シルクのように柔らかく軽い素材は着心地も良いですが、繊維が細いため硬い毛は突き抜けやすくなってしまうでしょう。
おしゃれさを重視してレースが全面に施されているものもありますが、ムダ毛が多い方にはおすすめできませんね。
まとめ
アンダーヘアの突き抜けを予防するには以下の点に注意をしましょう。
心掛け次第で今までとは肌触りまで変わるかもしれません。
- アンダーヘアの自己処理にカミソリやハサミなどの使用は避ける
- 自己処理を続けるならヒートカッターで毛先の状態に配慮する
- ゴワゴワのアンダーヘアにはトリートメントを
- シルクやレースの下着は避ける
アンダーヘア対策として脱色する方法もありますね。
こちらの記事も参考にしてみてください。
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