冷凍した離乳食の解凍の仕方|ありがちな自然解凍がNGの理由

妊娠&育児

離乳食作りになれてくると、10倍粥などを多めに作って冷凍しておくと便利ですね。

でも、風味や食感をこわさないためにと自然解凍で赤ちゃんに食べさせるのは実はNGです!

保健センターなどで離乳食の作り方を教えてもらっても

「冷凍保存した離乳食ってどうやって解凍するんだっけ?」

と悩んだり、解凍の仕方を間違えたりしている新米ママさんは多いそうです。

正解は「電子レンジやお鍋を使って温める」で、一度解凍したらその日のうちに使い切ってしまいましょう。

この記事では離乳食を無理なく続けていけるコツ、赤ちゃんに安心な保存や解凍方法についてまとめてみました。

 

 

離乳食の基本的な解凍方法とは

離乳食を開始する時期の目安は、生後5~6カ月頃とされていますが、赤ちゃんが以下のような開始のサインをくれることがあります。

  • 首がしっかりと座り、背中をそっと支えると自分で座れる。
  • 大人が食事するのをじっと見ている、口を開けたりよだれを出すなど、食べ物に興味を持っている。
  • スプーンを口に入れると、舌でべーっと押し戻すことが少なくなる。

こうして開始のサインを受け取り作ってみても、最初は赤ちゃんの食べる量がわからず、余ってしまいがちです。

すりつぶしたりゆでたりと手間がかかる離乳食は、どのように保存して解凍すると良いのでしょうか。

 

常温での自然解凍はNG

夏場は冷凍庫に入れておいたお肉も、調理する数時間前に常温に置いておくだけで、自然に解凍されるものです。

離乳食も
冷凍のままお出かけ先に持っていき、ちょうどお昼ごろには自然解凍される
と、外出する際は自然解凍する人もいると思います。

しかし離乳食は作ったら、なるべく常温でおく時間を短くするべきです
常温だとあっという間に雑菌が繁殖してしまうためです。

そして、自然解凍はNGです。

雑菌は5~60度くらいで最も繁殖します
ちょうど室温(10~25度)にあたりますね。

特にお肉や魚を解凍する場合は、最悪、サルモネラ菌や大腸菌によって食中毒になってしまいます。

赤ちゃんは大人よりも免疫力が弱いので、なおさら要注意です。

お肉は中心まで火が通っていないまま、冷凍してしまっている場合もあるので、衛生的に解凍するためにも、常温での自然解凍はやめましょう。

外出でどうしてもレンジで解凍ができないときは、お湯で解凍できる市販の離乳食もあります。
熱湯さえあれば安全に解凍できて、おすすめです。

 

冷凍庫から出したらすぐ加熱解凍する

育児をしていると子供から目を離せず、料理の途中でも台所から離れることも多いものです。

しかし離乳食を作ってから、常温で置いておいてよい時間は1時間ほどといわれています

夏場だとさらに短い方が安なので、冷凍庫から出したらすぐに加熱解凍するするようにしましょう。

離乳食の教室などでは
「冷凍した場合、1カ月は保存できます」
などと言われることがありますが、あくまで目安なので、冷凍でも一週間ほどで使い切るつもりでいるのが理想です

見た目やにおいで劣化していそうなら、思い切って処分した方が良いでしょう。

冷蔵庫で保存した場合は、1日、当日限りで使い切るのが理想です

暑い夏でも冷蔵庫から出してすぐ食べさせるのではなく、レンジなどで加熱しましょう。

しかし育児とは、理想通りには進まないものです。

「離乳食をなかなか食べてくれず、作るのも食べさせるのもゆううつで楽しめない」
という時には、以下の記事もあわせて読んでみてください。
関連 離乳食を食べない赤ちゃんにイライラするママ必見!食事を楽しむコツや工夫

 

 

加熱での解凍が衛生的に安全

離乳食は画像のような製氷皿に、1週間分などまとめて冷凍するのが効率的です。


出典:離乳食グッズも100均のセリアで買える?便利な保存容器など

異物が入るのを防ぐため、ふたのついた容器が良いでしょう。

冷凍するときには、以下の点に注意しながら行います。

  • 茹でたら水分をしっかりしぼる。
    ペースト状にして凍らせる際は、製氷皿や一口サイズにしてラップにくるむ
  • 常温保存、食べ残しは保存しない
  • 一度解凍したものは再び冷凍しない

 
特に食べ残しには、唾液がついていたりして雑菌が繁殖してしまいます。
一度解凍した場合も同様で、使い切るようにするべきです。

そして大前提なのが、必ず熱を通して解凍することです

 

電子レンジを利用する

加熱での解凍といえば、何と言っても手軽なのが電子レンジですよね。

解凍の仕方までを解説した以下の動画のように、育児に忙しいママにとって電子レンジは解凍時間が短く助かります。

電子レンジでの離乳食の解凍には、以下のような注意点があります。

  • 温めすぎない
    ⇒水分がなくなり乾いてしまうので、可能なら水を加えて再度温めましょう。
  • 大きめの器で温める
    ⇒器が小さいと、水分の多い離乳食は温めるとふきこぼれてレンジが汚れ、掃除に手間取ってしまいます。
  • こまめに解凍を中断して様子をみる
    ⇒温めすぎると、肉類は特にかたくなって味が悪くなってしまいます。
    加熱し終わるまで待たず、秒単位で時々止めて様子を見ましょう。
  • 温めにムラがないかチェックする
    ⇒湯気が出て加熱し終わったように見えて、中身は冷たいままの時があります。
    雑菌が繁殖してしまうので、時々かき混ぜてムラができないようにしましょう。

 

 

お鍋で加熱しながら解凍する

お鍋で加熱しながら解凍する場合、電子レンジと違ってお鍋をあらう手間はできてしまいますが、熱が直接伝わり、目に見えて解凍できます。

一方、火がすぐに伝わることから、少し目を離したら焦げてしまうおそれがあります

離乳食は大人と違い量が少ないので、百均などで売っている小鍋を用意しても良いかもしれません。

お鍋でおかゆを作りながら解凍したい野菜を投入するのも、野菜の成分がおかゆにもしみ込み良いでしょう。

 

まとめ

離乳食は手間がかかるものです。

ブレンダーでつぶしたり、ゆでて固さを何度も確認して作っても、気に入らなければペッと吐かれてしまったりします。

そのため以下の体験談のように、離乳食が進まず疲れてしまうママもいます。

最初2~3口はおとなしく食べるのですが、そのうち離乳食用エプロンをかじりはじめ
そのうちのけぞって泣いて終了・・・いつものパターンです。

時間をいろいろ変えてみてもダメ。
すごくごきげんな時でも結局ダメ。
空腹すぎてもダメ。。

疲れました。
引用:生後7ヶ月 育児に行き詰まりました。。。

離乳食の一番の目的は、食べることの楽しさを教える点にあります

子供と一緒に楽しくおにぎりを三つ作れたりするものも、百均などで売っていたりします。


出典:ミニミニおにぎりが一気に3個できる!

離乳食は絶対に食べさせないといけないものではないので、ママ自身がつらくなったときは無理は禁物です。

笑顔で食卓を囲めそうなときに、再び挑戦してみてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

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