授乳中の吐き気の原因は貧血!?すぐにできる対策と予防

妊娠&育児

生まれて間もない赤ちゃんに授乳する瞬間は、母として最初の我が子とのかけがえのないスキンシップです。

 

でも1度の授乳で消費されるエネルギーは500kcalに及ぶなど、ただ赤ちゃんに乳首を吸わせるだけでも姿勢を保ったり、体には大きな負担がかかっています。

 

特に、「授乳中に吐き気を感じてしまい、毎回の授乳がつらい」といった悩みは多いものの、周囲に母性を疑われそうで相談しづらいものです。

 

ここでは授乳中に感じる吐き気の原因と、改善する方法について紹介します。

授乳中の吐き気の原因とは

産後は大きくなった子宮が収縮する際にチクチクと腹痛がしたり、身体が元に戻ろうとするために様々な症状に悩まされます。

 

数時間おきの授乳、深夜のおむつ替えなどの慣れない育児からくるストレスで、自律神経も乱れがちになってしまいます。

身体が不調だと、心も病んでしまうものです。

 

赤ちゃんとの最初のスキンシップである授乳を妨げる吐き気には、もしかしたら【貧血】が関わっているかもしれません。

産後の貧血によるもの

1回(1日)の生理で、多い人は100mlも血を失います。

 

生理に加え、女性はレバーや肉類などの血の元となるタンパク質を男性ほど好んで食べないので、貧血になりやすいといえます。

特に妊娠中から産後にかけては、母体よりも赤ちゃんに優先して鉄分などの栄養素が使われてしまいます

血液を生成する鉄分は、ただでさえ体内に吸収されづらく、しかも「ゆでる」などの調理方法によっては水に溶けてしまい、摂取が困難な栄養素です

 

また、母乳は血液から作られています。

白い色をしていますが、これは血液中の栄養素や白血球が染み出したためです。

 

血液の赤色の元となる赤血球が母乳には含まれないだけで、毎回の授乳で血が失われていることに違いはありません。

特に完全母乳の場合、「朝は母乳の出が良かったのに、夕方には出にくくなる」という症状が出るのは、鉄分が慢性的に不足して新たに母乳が作られにくいのかもしれません。

 

医師が指示する漢方や、鉄分を補給できるサプリメントを飲んでみるのも、産後の貧血予防には良いかもしれません。

産後のママ向け、おすすめのサプリを一つ紹介しておきますね。

美めぐり習慣

保存料ゼロ・着色料ゼロ・香料ゼロと3つのゼロで妊娠中から飲めるように女性の目線で生まれた鉄分補給サプリです。

鉄分以外にも女性に嬉しい栄養素がぎゅっと詰まってるので、産後の体力回復のために飲むのもおすすめですよ!

価格(税別)【通常価格】
3,980円【定期購入】
初回 1,480円
2回目以降 2,980円
※いつでも解約・休止OK
内容量150粒(1ヶ月分)
鉄分の配合量1日5粒で10mg

成人女性が1日に必要な鉄分を1日分で摂取できます。

いつでも解約できますので、定期購入で買うのがお得ですね!

美めぐり習慣の公式サイトはこちら

 

水分不足による「脱水症状」

生後3~4か月の赤ちゃんは、1日に1リットル以上母乳を飲むと言われています。

 

血液の9割は水分でできているので、授乳後にふらついたりといった脱水症状に襲われる人も少なくありません。

 

血液には、酸素や栄養素を内臓や筋肉に運搬する役割がありますが、胃腸に届く血液が不足すると消化不良や下痢になったり、吐き気が催される原因にもなります。

オキシトシンホルモンの分泌による影響

母乳には、オキシトシンとプロラクチンという二つのホルモンが大きく関わっています。

出典:母乳が出る仕組み

オキシトシンはスキンシップをとったり、愛情を感じると分泌されます

「赤ちゃんをいとおしい」と感じ、育児をするのに不可欠な【愛情ホルモン】とも呼ばれています。

 

オキシトシンには筋肉を収縮させる働きもあり、乳腺の筋上皮細胞を収縮させ、乳房の中にたまった母乳を外に飛び出させる作用があります。

 

授乳時に吐き気がするのは、このオキシトシンが子宮や平滑筋(内臓の筋肉)、胃腸などの消化器を収縮させ、圧迫することが関係しているとも考えられます。

 

吐き気を予防するためにできること

生後すぐは3,000gほどだった赤ちゃんも、3か月頃には倍ほどの重さになり、授乳には赤ちゃんを支える体力が必要です。

 

吐き気を予防して我が子とスキンシップを楽しむために、今からできることがあります。

授乳期は意識して水分を多めに摂取する

成人が1日に必要とする水分量は、体重1キロにつき50mlです。

50キロの女性では、授乳していなくても2.5lは飲まなければなりません

 

授乳中はそれに加え、6キロの赤ちゃんでは900ml前後の母乳を飲むので、少なくともそれらを上回る水分を摂取しなければなりません。

 

ただ水分を摂取するだけでは飽きてしまうので、女性ホルモンのバランスを整えたりなど産後の女性の身体に嬉しい作用のある、たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒー、ルイボスティーなどがおすすめです


出典:授乳期の母乳の出におすすめの理由

「コーヒーが好きだけど、カフェインは母乳に影響がありそうだから控えたい」という人には、たんぽぽコーヒーはノンカフェインで母乳の生成も助けるので、一服してストレス解消にも良いかもしれません。

 

たんぽぽコーヒー『ぽぽたん』は1杯61円~
母乳育児に最適なノンカフェインコーヒーで水分を補給しながらリラックスできますよ。

 

 

吐き気がつらい時は添い乳

添い乳(そいちち)とは赤ちゃんに母乳を吸わせながら一緒に横になることで、以下のようなメリットがあります。

  • 横になりながら授乳と寝かしつけができ、身体を休ませることができる
  • 赤ちゃんもお乳を飲みながら安心して眠れる

 

特に生後3カ月ほどは3時間おきの授乳や、赤ちゃんが昼夜の区別がついていないことによる夜泣きで、体を起こしての授乳では体力が削られるものです。

添い乳の仕方

 

オキシトシン対策は搾乳で

オキシトシンは赤ちゃんに乳首をくわえられること、吸われることで分泌が促されます

授乳のたびに吐き気や頭痛がひどいときは、搾乳して母乳をストックしておくことで、胃腸が収縮させる回数を減らすことができます。

 

また、最近の市販の粉ミルクは母乳成分がよく研究されていて、母乳育児と成長に差はないとされています。

場合によっては母乳にこだわらず、ミルクと混合するなどもいいでしょう。

 

貧血が疑われる時は病院を受診する

「立ち上がったときにフラフラするから、貧血気味かも?」

立ちくらみは貧血とは少し違い、脳が酸欠になった状態です。

一方、【貧血】とは血液中に含まれるヘモグロビンが減少している状態です

 

ヘモグロビンとは、以下のように説明されています。

ヘモグロビンとは、赤血球中の大部分を占めている血色素。私たちの血液が赤いのはヘモグロビンによるものです。貧血の人は顔色が青白いことはよく知られていますが、これは、血色素であるヘモグロビンが少なくなっているからなんです。
引用:貧血とは血が薄いこと

 

授乳での育児中には、病院などの人が多い場所に行くのはためらわれがちです。

 

しかし、あまりにも吐き気や「ふらつき」がひどいときは、赤ちゃんを周囲に任せ、早めに受診した方が良いでしょう。

下まぶたに赤みがなく白っぽい時

貧血をチェックする方法として、鏡の前で目の下まぶたを「あっかんべー」をするときのように、めくって色をみる方法があります。

病院で医師に体調不良を伝えると、下まぶたをめくられることがあります。

 

これは下まぶたにたくさんの血管が通っている上、まぶたの皮膚が薄いため、体調の良しあしが表れやすいためです。

出典:内科健診で、目を見て貧血気味と言われたので

画像のように、まぶたの裏がうっすら赤かったり、ピンク色であれば問題ありません。

 

しかし血液中のヘモグロビンが少なくなっている、つまり貧血の状態だと、血色が青白くなるのと同様に、下まぶたの裏も赤色がない状態となり白く見えるのです。

体の冷えと動悸がひどい

貧血の8~9割が何らかの原因で血中の鉄分が不足する、【鉄欠乏性貧血】といわれています。

 

授乳で体内の鉄分が不足すると、ヘモグロビンの生成がうまくいかず、赤血球が小さくなってしまいます。

 

その結果内臓や筋肉に酸素が運搬されにくくなり、心臓が酸素を補おうとすることで心拍数が増してしまい、「息切れや動悸がする」となったり、身体の末端部にまで血液が行き届かず「手足の先が冷たい」など、様々な不快な症状が表れてしまいます。

疲れやすく一日中だるい

「最近疲れやすいけど、年のせいかな」など、貧血によるだるさは加齢と結び付けられがちです。

 

以下のセルフチェックをしてみて、当てはまる項目が多い場合は貧血かもしれません。

□疲れやすい
□口内炎や口角炎ができやすい
□抜け毛が多い
□朝目覚めにくい
□肩こりが酷い
□頭痛が頻発する
□顔色が青い、もしくは青白い
□ダイエット中である
□朝食を抜くことがある
□ファーストフードやカップ麺が好き
□外食をすることが多い

引用:貧血気味かどうかセルフチェック

 

このような貧血を改善するには、以下のような方法があります。

  • 食事内容を見直す
  • 鉄剤などを医師から処方してもらう

 

鉄分は単体では体に吸収されにくい栄養素です。

ヒレ肉などの動物性食品は、鉄分の吸収を助ける働きを持ち、キノコや緑黄色野菜、大豆製品と組み合わせて摂取すると効果的です。

 

しかし一日に必要な鉄分は、以下の画像のように食事だけでは摂取が困難です。

 

出典:食事改善と合わせて取り入れたい『鉄分サプリ』

 

食事の見直しと共に鉄分サプリを飲むのも、貧血対策には良いでしょう。

鉄分補給におすすめなサプリ「美めぐり習慣」の公式サイトはこちら

 

まとめ

特に初めての出産だと右も左もわからず、赤ちゃんの授乳を優先して、自分の食事も満足に摂れないことが多いものです。

赤ちゃんのことも大切ですが、授乳は特に、お世話ができるのはお母さんだけです。

 

おっぱいを求めて激しく泣いていても、「まずは自分自身が水分を摂取してから」と気持ちを定めておくなど、赤ちゃんのためにもまずは自分の心身を大切にしてあげましょう。

 

 

この記事が気にいったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

Norajaをフォローする
妊娠&育児産後の母体ケア
flaugh(フラウ)

コメント