赤ちゃんの生活リズムはどう作る?夜に寝てくれる月齢別の対策

妊娠&育児

生まれたての赤ちゃんは、昼夜問わず「泣いては眠る」の繰り返しで、ママも睡眠不足に陥ってしまいます。

いつになったらまとまって寝てくれるようになるの?

というのは、全てのママにとって切実な問題ですよね。

  • 赤ちゃんの月齢別リズムの作り方
  • 生後3~5カ月頃は生活にメリハリを
  • 生後6カ月以降は幼児期の生活リズムの基盤

この記事では赤ちゃんの生活リズムについてわかりやすく紹介します。

 

 

赤ちゃんの月齢別リズムの作り方

赤ちゃんの生活リズムは、月齢が進むにつれて自然に変わっていきます。

  • 新生児期の昼夜逆転は根気よく付き合うこと
  • 朝はカーテンを開けて夜は部屋を暗くする
  • 昼間の起きている時間は話しかけたりして刺激を与える

ここでは、生活リズムを作るために朝、昼、晩に心がけたいことを紹介します。

 

新生児期の昼夜逆転は根気よく付き合うこと

赤ちゃんは生まれた瞬間から、朝も昼も夜も関係なく寝ては母乳やミルクを飲み、おしっこやうんちをします。

出典:ママ暮らし

グラフのように、大人は浅い眠りと深い眠りのサイクルが、90分ほどと一定の間隔で訪れます。

それに対して新生児期の赤ちゃんは、半分以下の40分ほどしかありません。

さっきおっぱいをあげて寝たと思ったのに、もう起きて泣いている…。

これは特別寝つきが悪いわけではなく、新生児期の赤ちゃんなら自然なことなのです。

ママのお腹の中にいた時は、赤ちゃんはずっと浅い眠り(レム睡眠)状態でした。

生まれてから少しずつ深い眠り(ノンレム睡眠)ができるようになっていくのです。

 

この時期の昼夜逆転には、パパと協力しながら気長に付き合ってあげるしかないかもしれませんね。

 

朝はカーテンを開けて夜は部屋を暗くする

赤ちゃんが夜になかなか寝てくれないのには、以下のような理由が考えられます。

  • お腹が空いている
    …満腹中枢が未発達なので、お腹がいっぱいになって眠るというより、おっぱいを吸うことに体力を使って寝てくれることがあります。
  • お腹が苦しい
    …授乳の後のゲップがうまく出ていなくて、お腹が張っているかもしれません。
  • 生まれたばかりで、昼夜逆転している
    …ママのお腹の中では、夜だろうと起きていて胎動がありました。生まれてすぐ夜だからと眠れるわけではありません。

少しずつでいいので、赤ちゃんに朝と夜の区別をつけることをおすすめします。

朝はカーテンを開けて日光を当て、夜は部屋の電気を消して暗くするのです。

夜に授乳する時も、明かりをつけずに電球などの薄暗いなかでしましょう。

寝る直前までテレビやスマホをつけていては、大人が思う以上に赤ちゃんには刺激になってしまいます。

 

昼間の起きている時間は話しかけたりして刺激を与える

昼間、赤ちゃんが起きている時間の過ごし方は、生活リズムを作る上で重要な意味を持っています。

生まれてすぐは、太陽の光を当てるために無理に外に連れて行く必要はありません。

1カ月ほどして、暖かい午前中にお散歩に連れて行ってみましょう。

昼間赤ちゃんが起きている間は、窓から外を見て「明るいね」「お昼だね」などと話しかけてあげます。

 

  • お昼寝をしても、夕方までなるべく寝かさないようにする
  • 朝起きた時は「おはよう」と声をかけてあげる
  • お昼は散歩したり、テレビをみたときなどに状況を説明して言葉をかけてあげる

 

夕方遅くまで寝かせてしまうと、夜寝るのが遅くにずれこむことがあります。

刺激を与えるのは、なるだけ朝~昼間にしてあげましょう。

 

 

生後3~5カ月頃は生活にメリハリを

新生児期は昼夜問わず泣いていた赤ちゃんも、生後3~5カ月くらいになると夜はまとまって寝る子も出てきます。

  • 朝は決まった時間に起こす
  • 昼間は散歩に連れ出したり好奇心を引き出す行動を
  • お風呂や寝る前の授乳の時間を決める

ここでは、生後3~5カ月頃の赤ちゃんの生活リズムを作るポイントについて紹介します。

 

朝は決まった時間に起こす

朝は自分ももっと寝たいし、赤ちゃんが起きるまでほっておく…。

というママも多いと思います。

新生児期は1日16~20時間寝ていた赤ちゃんも、3~5カ月頃には14~17時間ほどになります。

少しずつ起きている時間が長くなり、昼間と夜の区別がだんだんついてきます。

夜に5~6時間と、少し長く寝る赤ちゃんも出てきますが、まだまだ一定のリズムにはなりません。

生後3か月頃の赤ちゃんの生活リズムを作るポイント
  • 朝7時頃には起こす
    …毎朝決まった時間に起こすことで、日光を浴びさせ昼夜の区別がつきやすくなります
  • 夜は7時~9時に寝かしつける
    …だいたいの寝る時間を決めておくと、お出かけやお昼寝は何時までなど1日のスケジュールが立てやすくなります

 

昼間は散歩に連れ出したり好奇心を引き出す行動を

昼間、天気が良い日は児童館や公園などに赤ちゃんを連れだすのも、生活リズムを作るのに有効です。

動画では、赤ちゃんの生活リズムをつけるコツを説明しています。

  • 朝…カーテンを開けて日光を当てる。顔をガーゼでふいてあげて、さっぱりさせる
  • 昼…なるべく一定の時間にお散歩に連れて行ってあげる
  • 夕方…なるべく決まった時間にお風呂に入れる
  • 夜…20時頃には部屋の電気を消して、薄暗くして寝る準備に入る

 

新生児期と同様ですが、昼間に刺激を与えてあげることで、赤ちゃんの好奇心がくすぐられます。

外から得た情報を処理しようと五感を使うので、体力を消耗して夜の寝つきがよくなることがあります。

逆に親戚の集まりなど、慣れない場所で長時間刺激にさらされると、寝付けないことがあります。
昼間受けた刺激を夜に思い出して、びっくりするのかもしれませんね。

 

お風呂や寝る前の授乳の時間を決める

お風呂に入れる時間や、寝る前の授乳時間を決めてしまうこともおすすめです。

赤ちゃんが眠りに落ちやすいリズムを作るのに良いでしょう。

完全母乳の場合、生後3か月頃でも1日の授乳回数が8~10回以上など、頻繁になりがちです。

そのため、ママの体力を回復させるためにも、寝る前の授乳時間を決めると良いでしょう。

「〇時以降は授乳せず様子を見る」などと決めて、一緒に横になれると良いですね。

また、お風呂の時間もなるべく同じにするのが望ましいです。

  • 寝る直前のお風呂だと赤ちゃんが興奮することがある
    …なるべく寝かしつける1時間前にはお風呂に入れる
  • お風呂に入ると体力を消耗し寝てくれる
    …夕方にお風呂に入れ、そのまま夜の寝かしつけに入る

 

赤ちゃんが夕方から寝てくれると、帰宅したパパとゆっくり夕飯を食べられるかもしれませんね。

 

 

生後6カ月以降は幼児期の生活リズムの基盤

生後6カ月以降の過ごし方は、乳児から幼児期にかけての生活リズムを作る基盤になります。

  • 「夜泣き」回避が大きなポイント
  • お昼寝をさせすぎないように気を付ける
  • 昼間は十分に体を動かすような運動をさせてあげる

ここでは、生後半年以降の赤ちゃんの生活リズムのポイントについて紹介します。

 

「夜泣き」回避が大きなポイント

生後半年も過ぎると、ニッコリ笑ったり赤ちゃんの表情も豊かになります。

横になってばかりだったのにズリ這いを始めたり、活発になってくる頃です。

睡眠のリズムもついてきて、昼寝の回数も午前と午後の2回程の子が多くなります。

数カ月ぶりにまとまって眠れた!

と喜ぶママも出てくる頃です。

しかし一方で、「夜泣き」が激しくなる場合があります。

この時期の夜泣きの原因はよくわかっていません。

うまく寝付けないなど、リズムが整いきっていないこととが原因も考えられます。

夜泣きを回避して、夜にまとまって寝かせられるかが、生活のリズムをつけていくポイントになります。

夜泣きを回避して寝かしつけるポイント
  • 夜間断乳をする
    …夜だけ、ミルクやおっぱいを控えることです。
    夜泣きをしても抱っこや背中をたたくことであやし、朝まで授乳を我慢します。
  • ネントレ(ねんねトレーニング)をする
    …赤ちゃんとパパやママの寝室を別にしてみます。
    ベビーベッドなどで、寝る環境を整えて寝る場所と活動場所の区別をつけさせます。

 

夜間断乳も寝室を別にしてみるのも、何だか可哀想なことをしている気持ちになるかもしれません。

しかしうまくいくと、赤ちゃんの睡眠の質を向上させるメリットもあります。

 

お昼寝をさせすぎないように気を付ける

生後6か月頃の赤ちゃんの1日の睡眠の目安は12~16時間ほどです。

昼間に3時間、夜に10時間ほど眠れるのが理想です。

気持ちよさそうにお昼寝していると、家事をするチャンスでもあり、そのまま寝かせてあげたくなりますよね。

しかし昼間に寝かせすぎると、その分夜にたっぷり寝てくれなくなるおそれがあります。

昼食後のお昼寝は40~1時間ほどで起こすなど、夕方まで寝かさないようにしましょう。

 

昼間は十分に体を動かすような運動をさせてあげる

生後半年を超えると寝返りを打てるようになったり、早い子はハイハイができたりして、身体をよく動かすようにもなります。

生後6カ月以降の生活リズムをつけるポイントは、とにかく昼間に遊んであげることです。

体力がついてきた赤ちゃんを昼間あまり動かせないと、体力を持て余して夜泣きをするとも言われています。

しっかり刺激を与え、ハイハイなどもさせて体力を使わせてあげましょう。

疲れることで自然に夜に眠気がきて、夜泣きも減ることがあるかもしれません。

 

  • ベビースイミングなどに通わせる
  • 児童館や支援センターに出かける日課を作る
  • 雨の日は室内で手遊びをするなどして刺激を与える
  • 散歩をして五感を刺激してあげる

 

夜泣きは無理にやめさせようとしても、簡単にできるものではありません。

赤ちゃんが眠りやすい環境に入れるよう、夜は暗くしたり、昼間は刺激を与えなるべく動かしてあげましょう。

 

まとめ

 

赤ちゃんの横でお昼寝しつつ、起きている間は目についたものを説明するように話しかけるなどでも十分です。

夜に寝てくれるようになると、ママの体力も回復し、自分の時間が少しでも持てるようになります。

赤ちゃんの生活リズムを整えることで、ママの心身のバランスも整うかもしれませんね。

 

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この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

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