
ベビー布団はセットで買うのがお得?それとも単品?
初めて赤ちゃんを迎えるママにとって、ベビー布団の用意は気になるものです。
- ベビー布団はセットで買う必要はない
- 他で代用できる
- 本当に必要だと感じたらセット購入もあり
ここでは、ベビー布団についてこれらの内容で紹介していきます。
ベビー布団はセットで買う必要はない
赤ちゃんは1日に16~20時間眠るとされています。
長時間過ごす布団だからこそ、準備を万全にした方がいいのか気になりますよね。
- セットだと使わないものが出てくる
- 必要なものだけ購入したほうがコスパがいい
ここでは、セットでベビー布団を買うことのデメリットを紹介します。
セットだと使わないものが出てくる
セットでベビー布団を購入すると、必ずと言っていいほど「結局使わなかった」というものが出てきます。
ベビー布団で大人しく寝てくれるのは、寝返りが打てるようになるまでと使える時間が短いことも多いです。

生後4か月くらいまでは使っていたけど、夜泣きがひどくなると寝かしつけが大変に。結局大人の布団と一緒になった…。
というママもいます。
授乳やおむつ替えが頻繁な新生児期は添い寝や添い乳をすることがあります。
その場合、生まれた時からほぼベビー布団セットの出番はありませんよね。


セットで購入を考える場合は、いらなかったものを先輩ママに聞いてからでも良いかもしれませんね。
必要なものだけ購入したほうがコスパがいい
初めての育児でも、ママが直感で必要だと感じるものは、産後も活躍することが多いです。
- ベビー布団を敷く部屋のスペースがあるか
- セットと必要な物だけの単品購入だと、コストがどのくらい違うか
こうしたことを吟味して購入すると、コスパが全然違ってきます。
動画のママのように、




ベビー布団を買ったけど、すぐに添い乳を始めたから2週間しか使わなかった
と後悔するママもいます。
冬生まれだとママと一緒の布団じゃないと赤ちゃんも寒いでしょう。
ベビー布団の単品購入のメリットは、必要なアイテムを買いそろえたり買い足せることです。
赤ちゃんによっては布団で寝かせても寝相が悪く、風邪をひくのが心配なことがあります。
スリーパーといって、赤ちゃんの身体をすっぽり覆ってくれるカバーがあると、お昼寝でも活躍してくれます。
他で代用できるもの
ベビー布団は、セットで購入すると1万~3万円ほどします。
一方、他の物で代用したり単品でそろえると、5000円程度で済んだ人もいます。
- 敷布団はミニサイズの敷きパッドで代用
- 枕よりタオルで代用した方が使い勝手がいい
- 掛け布団はバスタオルやひざ掛け布団で代用できる
ここでは、ベビー布団のセットを買わなくても家にあるもので代用するコツを紹介します。
敷布団はミニサイズの敷きパッドで代用
その際、柔らかすぎる敷きパッドは注意が必要です。
- 赤ちゃんの骨はまだ柔らかく、敷布団まで柔らかいと、身体が沈み込んで窒息するおそれがある
- 敷布団で背中を支えられず、背骨がゆがむおそれがある
敷きパッドは適度なかたさがあるものを使いましょう。
男の子だと、おむつ替えの際に放尿してしまうことがあります。
敷布団まで汚れてしまうことも多いので、敷きパッドは数枚あると安心ですね。
枕よりタオルで代用した方が使い勝手がいい
赤ちゃんは寝ている間にも、母乳やミルクを吐き戻すことがあります。
よだれや汗、吐き戻しで汚れるので、洗濯するのが大変だからです。


枕は柔らかいタオルを丸く巻くと、簡単に代用することができます。
さらにその下に大きめのタオルを敷くと、寝返りを打っても敷布団まで汚れが染みる心配が減るでしょう。
紙おむつなら、赤ちゃんがまだ小さいうちは一晩替えなくても、おしっこの量が少ないものです。
おもらししたとしても、布団までびしょびしょに染みたりはしないでしょう。
掛け布団はバスタオルやひざ掛け布団で代用できる
羽毛など高級素材のものもありますが、




夏場などはバスタオルをかけてあげるだけで十分だった
と振り返るママもいます。
赤ちゃんは大人より新陳代謝が激しく、2~3倍汗をかきます。
体温は37度ほどあり、適度な温度調節が必要です。
バスタオルなら、汗を吸ってくれるので、ベビー布団より代用品の方が快適なこともあります。
本当に必要だと感じたらセット購入もあり
セットの場合、どういったものが入っていると安心なのでしょうか。
- シーツやカバーもついたセットは便利
- オーガニックや羽毛タイプのセットは赤ちゃんのお肌にやさしい
ここでは、ベビー布団をセットで買った方がお得な場合について紹介します。
シーツやカバーもついたセットは便利
フィッティングシーツや布団カバーもついたセットは便利です。
- 敷布団
- 防水シーツ
- キルトパッド
- フィッティングシーツ
キルトパッドだけが敷布団の上にあると、おもらしや母乳、ミルクをこぼすと敷布団までしみてしまいます。
防水シーツの上にキルトパッドを敷くか、シーツとパッドが一緒になった防水パッドを使いましょう。
その上にフィッティングシーツ(敷布団~パッドまでを包むシーツ)を使うと安心です。
掛け布団カバーもついていると洗濯も楽になります。
かじって破いたりしたときのために、カバーを単品でも購入できるかチェックしておきましょう。
オーガニックや羽毛タイプのセットは赤ちゃんのお肌にやさしい
赤ちゃんの肌は大人より薄く、デリケートです。
洗うほどに柔らかくなっていく、オーガニックコットン素材の布団も人気です。
デザインも枕が王冠で可愛らしく、手こずりがちな寝かしつけも楽しくなりそうですね。
ベビー布団はポリエステル製のものが主流ですが、暖かさと軽さでは羽毛がベストです。
ただ、軽くてふわふわしているものは、赤ちゃんの口をふさぐのが心配なので、あえてポリエステル製を選ぶママもいます。
- 単品で買うよりもリーズナブル
- 布団の種類がたくさんあって選べない人や、忙しくて何度も買い足せない人に便利
- デザインが統一されていて見た目が良く、保育園などのお泊まり会で子供が喜ぶ
まとめ
敷布団や掛け布団、枕もセットになったベビー布団に寝かせてあげるのは見た目にも可愛いものです。
しかし結局、使わないと意味がありません。
必要・不要なものをチェックし、単品でそろえたり代用品を考えるのも楽しいかもしれませんね。
関連記事 出産準備で必ずいるものと意外といらなかったものをまとめた、以下の記事もおすすめです。
出産準備に【あると便利なもの】と【絶対必要なもの】一覧でチェック
コメント