妊婦なのに咳が止まらない!気になる赤ちゃんへの影響や止め方

妊娠&出産

妊娠中なのに咳が出て止まらない…。赤ちゃんに影響が出ないか心配。

妊娠期間中、ずっとマスクをつけて過ごす妊婦さんもいます。

風邪などの病気予防もありますが、妊娠してから咳が止まらない症状に悩まされる人もいます。

  • 妊婦の咳は胎児には直接影響しない
  • 妊娠中に咳が止まらない原因
  • 咳がつらい時の対処法

ここでは、妊婦さんが咳をして赤ちゃんに影響はあるのか、咳の原因やつらい時の対処法を紹介します。

 

 

妊婦の咳は胎児には直接影響しない

妊婦さんなのに咳をしてばかりいると、お腹の赤ちゃんにも振動が伝わらないか心配になりますよね。

  • 胎児は羊水が守ってくれているので咳が響く心配はなし
  • 咳が流産や早産につながることはほとんどない

ここでは、妊娠中の咳が胎児に与える影響について紹介します。

 

胎児は羊水が守ってくれているので咳が響く心配はなし

妊婦健診でエコーを受けた際、赤ちゃんの回りの黒く映る部分が羊水です。

羊水は赤ちゃんを衝撃から守るクッションのようなものです。

赤ちゃんの回りには羊水があるので、咳やくしゃみなどの生理現象程度では何も影響はありません

とする産婦人科の先生もいるので、咳が赤ちゃんに響く心配をする必要はないでしょう。

ただ、妊娠中は大きくなった子宮に膀胱が圧迫されているので、咳をした衝撃で尿漏れすることがあります。

 

咳が流産や早産につながることはほとんどない

流産の経験があります。頻繁に咳をしていて、風邪をひいて咳を長くしていたことが原因かと思ってしまいます

と、自分を責めるママもいます。

妊娠12週までの初期に起こる流産の原因は、赤ちゃんが受精卵になった瞬間から持つ染色体異常によるものがほとんどです。

ただし、長く激しい咳を放置していると心配なことはあります。

  • 咳をするのがくせになると、腹筋を酷使して筋肉痛になる
  • 咳をするたびに赤ちゃんに腹圧がかかり、切迫早産を招くおそれがある
  • 咳の衝撃の連続で、子宮頚管(しきゅうけいかん)が短くなることがある
  • 咳が長く続くと、赤ちゃんも酸欠状態になるおそれがある

早期流産は予防法がないので、まずは休養を取りましょう。

 

 

妊娠中に咳が止まらない原因

以前はほとんど風邪もひかなかったのに、妊娠すると体調を崩してばかりだった

と振り返る先輩ママもいます。

  • 妊娠中は抵抗力が落ちるので風邪が長引きやすい
  • 妊婦咳や咳悪阻という症状もある

ここでは、妊娠中に咳がひどくなる原因について解説します。

 

妊娠中は抵抗力が落ちるので風邪が長引きやすい

妊娠中は風疹などの感染症予防のためにも、人混みを避けるよう助産師さんから指導されることもあります。

妊娠中の咳の主な原因は風邪です。

風邪くらいでひどい咳をしなかった女性も、妊娠中は抵抗力が落ちているので、風邪も長引きやすくなります。

お腹の赤ちゃんを母体が異物として認識してしまい、排除しようとすると早産や流産を招いてしまいます。

そうならないよう、ママの身体が異物を排除する作用、免疫力を下げるのです。

出典:まさかの喘息でした。

イラストのように、妊娠中咳が止まらなくなり、病院を転々とした結果、喘息がみつかった妊婦さんもいます。

妊娠中は病気にかかりやすく、治りにくくもなります。

 

妊婦咳や咳悪阻という症状もある

妊婦さんの咳は、つわり(悪阻)の一種という可能性もます。

妊娠中の咳の原因
  • 気道に侵入したウイルスやホコリが、アレルギーや炎症を起こしている
  • 飲食物で気道が刺激され、咽頭(いんとう)が反射的に運動し咳が出る

 

妊娠中に抵抗力が落ち、気道の炎症や胃酸の逆流を招くことがあります。

胃酸が逆流すると悪阻中に咳が出やすく、咳悪阻やぜんそく、逆流性食道炎になる人もいます。

風邪が治ったのに数週間も咳が続いている場合、咳喘息(せきぜんそく)という気管支の病気のおそれもあります。

 

 

咳がつらい時の対処法

  • 部屋を清潔にして加湿する
  • 妊婦健診の時に相談してみる
  • 栄養補給と休養をしっかり摂る

ここでは、妊娠中のつらい咳をおさえる方法について紹介します。

 

部屋を清潔にして加湿することをこころがける

咳は、妊娠中に限らずホコリや乾燥によってひどくなります。

  • 手洗いうがいをする習慣をつける
  • 部屋にいる時は加湿器をつけ、喉を乾燥させない
  • のど飴を舐めたり、こまめに水分補給をする
  • ホコリが蔓延しないよう、掃除や換気をする
  • 風邪ウイルスが多い人混みや、電車の乗車を控える

 

それまでハウスダストなどに悩まされたことがないのに、妊娠中にアレルギー反応が出ることがあります。

咳が長引く場合は血液検査などで、アレルギーを調べてみるのも良いかもしれません。

 

妊婦健診の時に相談してみる

咳がひどいからといって、市販の咳止め薬を飲むのは禁物です。

妊婦健診の時に症状を相談すると、妊婦さんでも飲める安全な漢方を出してくれることがあります。

妊娠中の咳で気を付けるポイント
  • 3週間以上咳が続いている
  • 咳をした際に、タンや出血を伴う
  • 空咳(からせき)が8週間以上続くと、特に受診したほうが良い

8週間以上咳が長引いた場合、アトピーやぜんそくのおそれもあります。

産婦人科を受診する時は、同じく免疫力が低下した妊婦さんがいるので、感染予防にマスクの携帯は必須です。

 

栄養補給と休養をしっかり摂る

風邪ひき☆咳止め、のどが痛いときは大根シロップ☆薬を飲めない妊婦さんにも安心安全

動画では、妊婦さんでも安心して飲める咳止め効果のあるドリンクの作り方を紹介しています。

大根シロップの作り方
  1. 大根をイチョウ切りにし、瓶に入れる
  2. ハチミツを加え、蓋をして2~3時間待つ

大根にはのどのイガイガや、咳を止める効果があるとされています。

他にもハチミツレモンや生姜湯もおすすめです。

ハチミツには抗菌作用があり、レモンや大根にはビタミンCが豊富で、風邪予防にも良いでしょう。

逆にチョコレートや炭酸飲料、カフェインは喉に刺激が強いので、過度に摂取しないようにしましょう。

妊娠中は免疫力が下がってしまうので、食事と睡眠をしっかりとるように気を付けたいものです。

 

まとめ

妊娠中はただでさえ、つわりなどで心身ともにつらいものです。

そのうえ咳までひどくなると、腹筋を酷使して痛くなったり、お腹の赤ちゃんも心配になってしまいます。

あまりにひどい場合は先生に相談して、咳を止めるお薬や喉に良い食材、ドリンクを作って温まりましょうね。

 

関連記事 妊娠中お腹を締め付けずシートベルトを安全につける方法について紹介した以下の記事もおすすめです。

妊娠中のシートベルトについて|免除されるケースと安全な着用方法

 

 

スポンサーリンク
この記事が気にいったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

Norajaをフォローする
スポンサーリンク
妊娠&出産妊娠&育児
flaugh(フラウ)

コメント