
子供用品を全部新品でそろえていたら、結構な出費に。
ベビーカーは数年で使わなくなるし、中古で購入したい!
赤ちゃんから幼児期にかけて、移動に欠かせないベビーカー。
しかし新生児から使えるものなら安くても2万円、ブランド物なら5万円以上したりします。
そのため高価なベビーカーが中古で販売されていると、購入するか迷いますよね。
- 中古でベビーカーを購入する時の注意点
- ネットオークションでの購入は特に注意が必要
- 中古のベビーカーがおすすめの人
この記事では、ベビーカーを中古で購入する際に注意してチェックしておいた方が良いポイントを紹介します。
中古でベビーカーを購入する時の注意点とは

中古だし、安くてぱっと見てキレイなベビーカーなら、何でも良い!
そう思って購入してしまうと、実際に子供を乗せて街を歩いてみた時に後悔してしまうかもしれません。
- タイヤのすり減り具合は必ず確認すること
- レインカバー等の付属品がきちんとついているかどうか
ここでは、中古のベビーカーを購入する前に、チェックしておくべき点について解説します。
タイヤのすり減り具合は必ず確認すること
中古ベビーカ―を使用する際にチェックが必要なのは、購入して使用する場合だけではありません。
2人目や3人目の子供に「お下がり」のベビーカーを使用する際にも、画像のようなチェックが必要です。
タイヤがすり減っているかどうかは、タイヤの角が丸まっているかどうかを見ましょう。
タイヤの端に角が残っていれば、そこまですり減ってはいないでしょう。
レインカバー等の付属品がきちんとついているかどうか
必要な付属品が足りないと、買い足さなければならず、中古を購入したのに結局節約にならないおそれもあります。
レインカバーの他にも以下の付属品がついているか、ネットの場合は写真、店頭では店員さんに確認しましょう。
- シートカバー
座面は赤ちゃんの肌に直接触れるので、キレイな状態かどうかが大切です。
多少の毛羽立ちは仕方なくても、クリーニングでも落ちなかったと思われるシミや汚れがある場合は要注意です。 - 新生児パッド
ベビーカーの構造上、新生児パッドを装着しないと新生児を乗せられない場合があります。
特に新生児パッドがないと、7ヶ月頃の腰がすわってからしか使えないことがあるので要注意です。
ネットオークションでの購入は特に注意が必要
ネットオークションで中古品を購入する際は、現物を目の前で確認できない分注意が必要です。
- 低価格での購入が可能だが商品状態が悪いことが多い
- 素人判断なので粗悪品にあたることもある
ここでは、ネットやリサイクルのお店で購入する際の注意点をまとめました。
低価格での購入が可能だが商品状態が悪いことが多い
インターネットで「中古 ベビーカー」と画像検索すると、中古には見えない素敵なベビーカーがずらっと出てきます。
しかもネットで注文すると割引があったりして、低価格で購入できるのも魅力的ですよね。
しかし、一見信じられないような価格でも、状態が悪い部分を目立たないようにしている場合もあります。
- ネットオークションやネットリサイクル店の、商品に対する説明文や写真をよく確認する
- 商品に対する情報量が多いものを選んで購入する
個人でネットオークションに出品されている場合は、商品についての質問に丁寧に答えてくれる人から購入できると安心ですね。
素人判断なので粗悪品にあたることもある
ヤフーオークションなどでは、欲しい商品が低価格で購入できるメリットがあります。
しかし出品者である素人の判断で商品の良しあしを説明しているので、購入してから「出品者の説明と全然違う」といったことがよくあります。


運悪く粗悪品にあたってしまったからといって、新生児の育児で忙しく、出品者と返品のやり取りをしている余裕がないこともあります。
粗悪品である可能性も覚悟のうえで、ネットオークションは利用した方が良いのかもしれません。
中古のベビーカーがおすすめの人
- 最新のデザインや機能にこだわりがない
- 自分でベビーカーの状態の良し悪しが判断できる
ここでは、中古のベビーカーがおすすめの人について解説します。
最新のデザインや機能にこだわりがない



ベビーカーは機能性さえよければ、デザインはそんなに気にしない
という人には、きちんと動いてくれる中古のベビーカーなら、十分満足できるでしょう。
また逆に、


ベビーカーのデザイン重視で、買うなら海外製というこだわりがあるけど高くて手が出ない…
という人にも、中古での購入はリーズナブルでおすすめです。
- A型…生後1か月の赤ちゃんから乗せられる。
寝かせて乗せられるリクライニング機能がついているが、安定性や乗り心地重視のためやや重くてサイズが大きめ - B型…使用できるのは腰がすわる生後7カ月から。
A型ほどリクライニングせず、軽量で持ち運びしやすい
自分でベビーカーの状態の良し悪しが判断できる
中古でベビーカーを購入する際に何より頼りになるのは、商品の良し悪しを判断する自分の目です。
- リサイクルショップの雰囲気や店員の態度は良いか
- ネットの通販サイトで、質問に丁寧に早く返事が返ってきたり、商品を大事に扱っていそうか
- 走行性や重さ(持ち運びやすさ)など、自分が求める条件をクリアしているかどうか
こうした点を冷静に見極めず、安いからといって飛びつくと、「希望する機能がついていなかった」などと後悔することになります。
また、中古なのに保証書がついていて、保証期限内を強調している場合もあります。


しかしメーカーによっては、中古で購入すると保証が受けられない可能性もあります。
また、商品が気に入らず返却したくても、出品者や販売店が返品不可としていたり、送料や再度クリーニングするための追加料金を請求されることもあります。
こうしたリスクもわかった上で納得して買うのなら、中古ベビーカーは大きな節約になることでしょう。
まとめ
どんなベビーカーでも使用する期間は、乳幼児の間だけです。
見栄えや軽さ、長く使えるかどうかなど、自分がどんな機能を重視しているかを見極めてから購入すると、中古だとエコにもなり家族の足として役立ってくれることでしょう。
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