母乳の保存方法や保存期間|搾乳時のコツや飲ませる時の温め方まで

妊娠&育児

母乳は必要な時に、必要な量出てくれるとは限りません。

出が悪い時や、仕事などで母乳をすぐに上げられない時のために、たくさん出る時に搾乳(さくにゅう)して保存しておくと便利です

 

この記事では、母乳の保存に関して以下の内容を紹介します。

  • 搾乳した母乳の保存の仕方
  • 搾乳した母乳の保存期限
  • 保存した母乳の温め方

 

また、せっかく保存した母乳を哺乳瓶で飲ませようとしても、赤ちゃんが哺乳瓶から飲むことを嫌がってしまうことがあります。

哺乳瓶で飲ませる時の注意をまとめた、以下の記事もおすすめです。

関連記事【赤ちゃんがミルクを飲んでくれない!】哺乳瓶を嫌がる原因と対策

 

搾乳した母乳の保存の仕方

母乳がたくさん出た時は搾乳して、主に3つの方法で保存できます。

  • 常温保存
  • 冷蔵庫で保存
  • 冷凍保存

 

常温保存

まずは、常温で哺乳瓶や保存専用の容器に保存しておく方法です。

雑菌が入らないように、速やかに密閉された容器に入れる必要があります
  • 短時間の保存に向いている
  • 解凍する手間がない

 

冷蔵庫で保存

搾乳したけどすぐには使わない場合、4度以下の冷蔵庫内で保存する方法です。

 

ただし、冷蔵庫内ならどこでも良いわけではありません
  • ドアポケット部分は、開閉した際に外気が入りやすいので避ける
  • 冷蔵庫内は清潔にしておく
  • 母乳の保存パックを入れる専用スペースを作る

特にお肉など、他の食材となるべく触れ合わないようにしましょう。

 

冷凍保存

母乳は冷凍庫でも保存できます

動画のようにママが留守の時、解凍してパパが代わりに哺乳瓶で与えることができます。

ママが入院したり、赤ちゃんが飲む量と母乳が出る量が合わない時、長期間保存するのに向いています。

 

どの保存方法も、以下の点に注意しましょう。

  • 搾乳する際は手を良く洗う
  • 密閉できる容器を使う
  • 母乳を入れる前に、容器を消毒する

 

搾乳した母乳の保存期限

常温、冷蔵、冷凍で保存した母乳は、それぞれ保存期間が違います

常温保存は30分以内に飲ませる

常温保存の場合、室温が25度以下なら4時間ほど保存できるとも言われています。

しかし母乳も粉ミルクも、常温で置いておくと30分ほどで雑菌が出始めるので、30分以内に飲ませてあげるのが無難でしょう

 

冷蔵保存は搾乳から72時間以内

4度以下という条件でなら、24時間ほど冷蔵保存できます。

 

  • 涼しい季節
  • 冷蔵庫が外気にあまり影響されず、庫内の温度がキープされている

さらに、これらの条件付きなら最大72時間ほど保存することができます。

 

冷凍保存は3カ月~6カ月が目安

母乳を冷凍保存するための専用パックも販売されています。

冷凍保存は長期保存が可能ですが、

  • 冷凍庫内がパンパンで、冷気が行き届きにくい
  • ドアの密閉具合がゆるく、十分ではない

などの場合、先に凍らせたものから順に、早めに使い切る必要があります。

 

傷まないように、なるべく-20度以下で保存しましょう

 

保存した母乳の温め方

保存した母乳は、冷たかったり凍っていては飲ませられないので、イラストのように適度に温めてあげる必要があります。

 

電子レンジはNG

冷凍保存した母乳は、電子レンジで解凍するのが一番早いです。

しかし母乳に含まれる免疫成分や、酵素などの良質な栄養素が損なわれてしまうおそれがあります

熱湯で急速に解凍するのも、同じような心配があるので避けましょう。

 

30~40度のお湯で流水解凍する

母乳の解凍には時間がかかりますが、以下のいずれかの方法でゆっくりおこないましょう。

  • 使う前日に冷凍庫や冷蔵庫からだし、常温で自然解凍する
  • 30~40度のぬるま湯や流水で、解凍する

 

解凍後は人肌に温めること

解凍した後は、どの保存方法をしていたとしても人肌に温める必要があります

解凍してそのまま赤ちゃんに飲ませると、母乳に比べると冷たくてびっくりしてしまいます。

 

人肌に温めるには、湯せんにかけることです。

解凍した際、母乳の脂肪分が浮いていたりして分離しているときは、軽く振ってから飲ませてあげましょう。

 

まとめ

「保育園に預けて仕事に復帰するけど、母乳育児を続けたい」
という時にも便利な、母乳の保存・解凍。

しかし保育園によっては、

  • 保管や解凍に手間がかかる
  • 衛生面で安全を保証できない

といった理由で断られる場合もあります。

母乳を保存する際は、夫や、職場の人など周りの人にまず相談し、メリットを理解してもらうことが大切かもしれません。

 

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この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

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