クーパー靭帯を鍛える方法と垂れ胸のハリを取り戻す7つのポイント

ボディケア

「まだ老化を気にする歳でもないのに胸が垂れてきた」

「授乳が終わったら胸の張りが一気になくなった」

女性の象徴であるバストでこんなお悩みをお持ちではありませんか?

胸の張りがない原因はクーパー靭帯が伸びてしまっているからかも知れません。

バストを支えて内側から吊り上げる大切な役目をしているクーパー靭帯は一度伸びたり切れたりすると元には戻りません

 
正しいケアをせずに放置すると、上胸のボリュームがどんどんなくなってバストの老化は容赦なく進行します。

若い人でも激しい運動や出産・授乳をきっかけにバストの下垂が進むので、「まだそんな歳じゃないから」って安心はできませんよ?

胸の形が気になって水着になれないとか、おしゃれを楽しめないなんて考えたくもないですよね。

 
「もう既に垂れてる」という方でも諦めないでください!

クーパー靭帯は完全に元に戻せなくても、垂れ胸を食い止めて張りを取り戻すことはできるんです。

この記事ではまずクーパー靭帯が伸びる原因や守る方法を知っていただき、その後で「今からでもできる垂れ胸の対策」を紹介しています。

「すぐにできる事」と「時間をかけてケアしていく事」がありますが、どちらも大事なのでまずはじっくり読んで正しいバストケアを理解してください。

クーパー靭帯とは

クーパー靭帯とはバストを支えるコラーゲン繊維組織のことです。

皮膚や乳腺、脂肪、筋肉などを繋ぎバストのハリをキープする大切な役割を持っていますが、ダメージを受けると簡単に伸びたり切れたりしてしまいます。

 

バストを支えていたクーパー靭帯が損傷(伸びたり切れたり)すると、内側から吊り上げる力を失いバストは垂れてしまいます。

特に胸が大きいと重力のせいでバストが垂れてしまうのは仕方のないことで、早ければ20代からでもバストの老化が始まります

クーパー靭帯が伸びるとデコルテも貧相に

デコルテは「第2の顔」とも言われるほど女性の美しさを左右する重要なパーツで、ハリのあるデコルテラインは健康的で若々しい印象を与えますね。

しかしクーパー靭帯が伸びてバストが下垂すると、バスト上部の肉に引っ張られて、骨が浮き出た貧相なデコルテになってしまいます

一度肉が削げて、痩せてしまったデコルテを元に戻すことは大変難しいです。

まずはクーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因を知って、これ以上胸が垂れないような習慣を身につけましょう。

クーパー靭帯が伸びる原因

振動や衝撃、重力などによってクーパー靭帯は日常的にダメージを受けています。

ここで紹介する原因をチェックして、当てはまる項目があればすぐに対策をとることが大事です。

ブラジャーが大きすぎる

胸に対してブラジャーが大きいかどうかは以下の2点をチェックしてください。

①胸よりブラのカップが大きくて浮いている
胸が固定されていないため、身体の振動によって上下左右に揺れるので常にクーパー靭帯への負担が大きくなります。

②ブラのワイヤーが脇に当たって、バージスラインがワイヤーにピッタリ合わずに少し上で止まってしまう
身体の動きによる胸の揺れはもちろんですが、何もしていなくても重力の影響でクーパー靭帯に負担がかかり、伸びやすくなります。

ブラジャーがきつい

バストに対してブラジャーが小さい場合は直接的な「垂れ」の原因にはなりません。

しかしバストが締め付けられて血行が悪くなると、コラーゲンなどの栄養がクーパー靭帯に届きにくくなった結果、脆く(もろく)なってしまうことが考えられます。

ブラジャーを付けている時間が短すぎる

ブラジャーはバストにかかる負担を減らして、守ってくれる役目をしています。

「おうちにいる時や寝る時くらいはブラジャーから解放されたい!」という方も多いと思いますが、この考え方は危険です。

ノーブラでいるという事はバストを支えるものが何もない「宙ぶらりんの状態」なので、その間クーパー靭帯はどんどん伸びていきます。

過度のダイエット

「ダイエットをして痩せたら、胸が小さくなった」というのはよく聞く話です。

胸が小さくなるのは脂肪が減ったからで、そのせいで皮膚が余ると胸は垂れてしまいます。

さらに食事制限でダイエットをした場合は栄養不足からホルモンバランスが崩れたり、必要な栄養が胸に行き届かないことで小さく、垂れた胸になってしまうこともあります。

もしあなたが運動をしない、食事制限だけのダイエットをした場合は筋肉も衰えていることでしょう。

バストの土台となる筋肉が衰えて胸を支えきれなくなると、バストは下向きになり胸は垂れてしまいます。

しかも筋肉の支えがなくなることでクーパー靭帯の負担が増し、さらに伸びやすくなってしまうので注意してください。

バストが激しく揺れるスポーツ

スポーツはリフレッシュや健康のために良いことですが、走ったりジャンプをすると胸が激しく揺れるのでクーパー靭帯にとっては大きなダメージになります。

特にジョギングはバストが約10cmも上下すると言われており、クーパー靭帯が伸びる大きな原因になります。

他にもダンスやテニス、バレーボール、バスケットボールなど胸が激しく揺れる運動をする際には必ずスポーツブラを着用しましょう。

妊娠・授乳で急激にダメージ

「妊娠・出産・授乳を経てバストが垂れてしまった」という方はとても多いです。

授乳に備えて胸が大きくなると、その重みでクーパー靭帯は引っ張られて伸びてしまいます。

バストは授乳のたびに大きくなったり小さくなったりを繰り返し、授乳期間が終わると萎んで(しぼんで)しわしわのバストになってしまうこともあります。

加齢で張りがなくなる

クーパー靭帯の主成分であるコラーゲンは25歳頃から減り始め、さらに40代から急激に減少していきます。

コラーゲンが減少するとクーパー靭帯は今まで以上に弱くなり、伸びやすくなってしまいます。

また、加齢とともに皮膚の水分量も減っていくため肌は固くなり、ツヤやハリも失われてしまいます。

クーパー靭帯を守るバストケアの7つのポイント

クーパー靭帯が伸びる原因をすべて消してしまえば、これ以上「垂れ胸」が進行しないように防ぐことは可能です。

ここからは、そのための具体的なバストケアのポイントを7つ紹介していきます。

ピッタリのブラジャーを選ぶ

バストの揺れや重みによるダメージを軽減するためにも、ぴったり合ったブラジャーを選びましょう。

体にフィットしていないブラジャーのチェックポイント

  • 何もしなくてもストラップが肩から落ちる
  • アンダーの後ろ側が上がってくる
  • 動くと胸が揺れる
  • 腕を上げるとブラが上がる
  • うつむくとカップが胸から浮く
  • 脇肉がブラからはみ出る

 

「自分のブラのサイズを採寸してもらったことがない」

中にはこんな方もいるかも知れませんが、この機会に下着の専門店(ワコール、トリンプなどメーカー直営店が特におすすめ)で採寸してもらい、今の自分の正確なサイズを把握してください

産後は形も張りも大きく変化しますので、妊娠前のサイズは当てになりませんし、妊娠前に使っていたブラは基本的に使わないほうが良いでしょう。

産後のブラジャーの選び方

産後すぐは授乳によってバストの大きさが2~3カップも変化するためぴったり合うブラジャーを探すことは困難です。

授乳期はバストも急激に大きくなるため、布製の授乳用ブラなどを使って無理のない範囲でクーパー靭帯をサポートしましょう。

ワイヤー入りのブラで締め付けてしまうと、母乳が出にくくなったり乳腺炎になったりと悪い影響を与えてしまいますので注意してください。

 
授乳が終わってバストの張りが落ち着いたら、下着専門店で正確なサイズを採寸してホールド力の高いブラジャーを購入しましょう。

1、2年以内にまた出産を計画している場合は別ですが、しばらく出産の予定がない方はこのサイズが今後のあなたのバストケアのスタートになるサイズです。

また、ブラジャーは使い続けると下記のような劣化が生じますので、1年を目途に買い替えるといいでしょう。

  • ワイヤーの歪み
  • カップの型崩れ
  • 生地の伸び
  • 肩紐のほつれ
  • タグの文字の薄れ

リラックスタイムでもノーブラはNG

ワイヤーの締め付けが苦手だからとノーブラで過ごす時間が長いと、その分クーパー靭帯にダメージを与えやすくなります

リラックスタイムでも、できるだけブラジャーを着けて過ごすようにしましょう。

 
夏の定番になりつつあるカップ付きインナーや、やわらかい布地のノンワイヤーブラはホールド力が弱いため、揺れや重力からクーパー靭帯を守ることができません。

最近はホールド力が高いノンワイヤーブラも増えてきていますので、ワイヤーの締め付けが苦手な方はそういったものを利用しましょう。

寝るときはナイトブラで型崩れ防止

寝てるとは言え、1日の1/3を占める睡眠時間をノーブラで過ごすのは危険です。

睡眠中は締め付けの少ないナイトブラで、ストレスのないバストケアがおすすめ。

ナイトブラには「育乳」「美乳」などさまざまなタイプがありますが、バストをすっぽりと包み込んで支えてくれるものが理想です。

また、締め付けが強すぎると、リンパの流れが悪くなって栄養不足や肩こりの原因になってしまうため、ワイヤー入りのものは避けましょう。

【おすすめのナイトブラ】
Viage(ヴィアージュ)ビューティーアップナイトブラ

付けて寝るだけでボリュームアップするという立体構造のナイトブラで、楽天市場では色んな部門で1位を獲得してなんと9冠を達成した超人気ナイトブラです。

運動時はスポブラで揺れから守る

激しいスポーツはバストが大きく揺れるものが多く、最悪の場合クーパー靭帯が切れてしまいます。

胸が揺れるスポーツをする際はスポーツブラを着けてバストの揺れを出来る限り抑えましょう。

スポーツブラはノンワイヤーで肩ヒモがずれにくく、ホールド力が高いためクーパー靭帯にかかる負担を減らしてくれます。

肩ヒモを調節する金具もないため、スポーツ中の肌の擦れもなく安心です。

※ただし、スポブラには通常のブラジャーのような細かいサイズ分けがないことが多く、バストにフィットするものを選ぶのが難点です。

きちんとフィットするスポブラを見つけるために、まず普段着けるブラジャーのサイズを正しく把握しメーカーサイトを使って事前に対応サイズを調べておきましょう。

筋トレでクーパー靭帯をサポート

バストを支えている筋肉(大胸筋・小胸筋)を鍛えるとクーパー靭帯にかかる負担を軽くすることができます。

筋肉は年齢に関係なく鍛えれば強くなるので、トレーニングを続けていれば胸の垂れは改善されます。

垂れ胸を防いでバストトップの位置を下げないために効果的なのは、「合掌のポーズ」や「手を肩幅より広くした腕立て伏せ」など大胸筋のトレーニング。

大胸筋のトレーニング「合掌のポーズ」

手の平を胸の前で合わせて(合掌をしている状態)左右から押し合い10秒間キープ。

目標はこれを5回ずつ、1日3セットです。

大胸筋のトレーニング「腕立て伏せ(ワイドスパン)」

通常の腕立て伏せより地面に手をつく位置を幅広くとる腕立て伏せは、大胸筋を鍛えるのに効果が高いトレーニングです。

手をつく位置は肩幅よりこぶし2~3個分外にして、膝は地面につけてやってください。


出典:武藤メソッド~腕立て編~

小胸筋のトレーニング(ペットボトルを使う)

小胸筋も鍛えることでバストの垂れを改善してくれるので是非チャレンジしてください。

ここで紹介するのはペットボトルに水を入れてトレーニングする方法です。

  1. 仰向けになり両手にペットボトルを持ち、肘を肩の真横に広げ息を吸います。
  2. 息をゆっくり吐きながら、両手をゆっくりと天井に向かって伸ばします。
  3. 息を吸いながら肘が肩の真横にくるように戻してきます。
  4. この動作を20回繰り返します。


出典:URARA

どれも効果的なトレーニングばかりですが、やり過ぎは怪我のもとになります。

最初は無理をせず少ない回数から始めていきましょう。

姿勢を良くしてバストアップ&女子力アップ

猫背によるクーパー靭帯のダメージを避けるために、美しい姿勢を保つことを心がけましょう。

肩甲骨を寄せて背筋を伸ばすことでバストラインはきれいに見せることができますよ。

 
さらに大胸筋や小胸筋のコリを予防することにも繋がります。

姿勢が悪いと元気がなく疲れているように見え、相手にマイナスイメージを与えてしまいます。

姿勢をピンと正して、魅力的な美しいボディラインをキープしましょう。

クーパー靭帯が伸びてしまったら・・・

クーパー靭帯はとても弱く、一度伸びたり切れたりすると復元はできません。

肝心なのは今機能しているクーパー靭帯を維持し、クーパー靭帯に負担をかけないための様々なサポートを考えることです。

ここからは、バストケア以外の方法で垂れ胸を改善し「張り」を取り戻す方法を紹介していきます。

補正下着で正しい位置に持ち上げる

補正下着を着けることでクーパー靭帯が伸びて垂れてしまったバストをグッと持ち上げ理想的な位置に整えることができます。

補正下着はホールド力が高いので、クーパー靭帯にかかる負担を減らすこともできます。

垂れたバストを美しく見せるには補正効果が高いワイヤー入りのブラジャーがおすすめです。

購入する際は下着専門店のスタッフさんに採寸してもらい、自分の胸にあったサイズのものを選びましょう。

それぞれのタイプに合ったものを選ぶと、よりきれいなバストラインを作ることができますよ。

小さめバストの方は下からバストを支える「3/4カップ」

大きめバストの方はバスト全体を包み込んで持ち上げる「フルカップ」

 

バストアップマッサージで張り復活

バストアップマッサージは「垂れた胸を持ちあげて張りを取り戻す」マッサージなので、クーパー靭帯が伸びている方もぜひ試してください。

さらにバスト上部のボリュームがなくなってデコルテが貧相になっている方にも効果があるマッサージです。

1. デコルテ部分を脇の下からバストの中心に向かって円を描くようにマッサージする。

2. バストの外側から中央に向かってアンダーバストを両手で交互に持ち上げる。

3. 脇の下から手を入れて背中に流れた肉を集めるように斜め上に向かってマッサージする。

以上を各3セットずつ、1日10~15分を目安に続けてください。

このマッサージは体が温まり、血行が良くなっている入浴後にするのがおすすめです。

バスト周辺の血行を良くすることで栄養や女性ホルモンが行き渡るようになり、弾力のあるバストを取り戻しましょう。

 
マッサージをする時は力を入れずにやさしくバストを包み込むように、摩擦で肌を傷めないように必ずオイルやマッサージ用クリームを使ってください

後で紹介するバストケア用クリームを使ってマッサージすると、より高い効果が期待できますよ。

バストケア専用クリーム

バストの90%は脂肪でできているので、胸の脂肪を増やすことができれば胸は大きくなり、ハリも出ます。

通常はバストアップのためには女性ホルモンの分泌を促し、乳腺組織を発達させて、その周りに脂肪を増やすという流れになります。

しかし、専用のバストケアクリームやジェルを使うと、脂肪を増やす成分を胸から直接吸収してピンポイントで胸だけに脂肪を増やすということが可能になるんです。

 
他にも保湿成分やコラーゲン・イソフラボン・プエラリアといった成分が含まれ、毎日のボディケアに取り入れるだけで上向きの弾力があるバストに近付けてくれます。

伸びが悪いクリームは摩擦でクーパー靭帯に負担をかけてしまう恐れがありますので、マッサージと併用する場合は伸びの良いテクスチャのものを使いましょう。

【おすすめのバストケアクリーム】
La Chou Chou(ラ・シュシュ)ナノプラス

お風呂上がりのバストマッサージに是非使ってほしいイチオシクリーム。
サプリとは違い、直接バストに作用する成分を配合したクリームなので効果を実感しやすいです。

食事でバストケア

切れたり伸びたりしてしまったクーパー靭帯を元に戻すことはできませんが、残っているクーパー靭帯を強化することなら可能です。

女性ホルモンの分泌を促す食品や、クーパー靭帯の主成分であるコラーゲンやその働きを助けるビタミンC・アミノ酸などを、普段の食事から多めに摂取するようにしましょう。

コラーゲンを多く含む食品

  • ゼラチン
  • 鶏の皮
  • 手羽元
  • 牛すじ
  • ウナギ

女性ホルモンの分泌を促す栄養素を多く含む食品

  • 豆乳
  • 大豆製品
  • バナナ
  • ヨーグルト

最終手段は美容整形

「すぐに垂れたバストを確実に改善したい」という場合は、美容クリニックや形成外科で「下垂乳房形成」手術で理想の形に仕上げることも可能です。

下垂乳房形成手術はバスト上部のたるんだ皮膚を切除し、皮膚と皮膚とを縫い合わせることでバストを元の位置に持ち上げるものです。

効果は確実ですがメスを使うため小さな傷跡が残ってしまいます。

その上、美容目的のバストアップは保険適用外であるため費用は70万円~100万円とかなり高額です。

まとめ

クーパー靭帯は切れたり伸びたりすると元に戻すことができないため、なるべく早いうちから対策をすることが大切です。

ご紹介したバストケアは自宅でできるものも多いため、ふっくら美しいバストをキープするために今日からクーパー靭帯ケアを始めましょう。

伸びたクーパー靭帯は戻りませんが、残ったクーパー靭帯を大切にして、正しいバストケアをすることで上向きバストを取り戻すことができます。

女性らしいふっくらバストを復活させるために毎日コツコツバストケアをしてくださいね。

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この記事を書いた人
柊
flaugh(フラウ)編集長。 
 
「すべての女性を笑顔に」するために、肩こりと戦いながら日々編集作業に明け暮れています(爆) 
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