シミやくすみ・たるみなど肌の悩みが絶えないアラフィフ世代の方は、メイクも欠点を隠すだけで楽しめていないことが多いです。
そんな肌にチークを乗せると「あら不思議!マイナス5歳に!」と若く見えるのを知っていますか?
「チークよりもアイメイクでしょ?」と思われがちですが、チークは付けるだけで肌のくすみやたるみを解消してくれるお役立ちアイテム。
もし今あなたがチークを使ってメイクをしていないとすれば、老け顔をそのまま放置していることになります。
だけど、どんな色のチークをどんな風に頬にのせればいいのか今さら人には聞けないですよね。
今回はメイクだけでマイナス5歳を目指すあなたに、とっておきのチーク入れ方とおすすめのチークを伝授します。
アラフィフの人がチークをした方がいい理由
アラフィフになると、肌のどんな悩みが気になりますか?
たるみ・シミ・そばかす・肝斑・しわ・くすみ
このような悩みがある人は、チークを入れるだけでシミやくすみを上手くカバーし明るい肌へ変身することが可能です。
どうしてチークだけで若々しくなれるのか、その秘密について見ていきましょう。
肌のくすみをカバーできる
年齢とともに肌がくすんでくるとファンデーションだけではカバー出来ず、見た目も老けた印象になってしまいます。
この原因は、シミやそばかすだけでは無く血色が悪くなっているから。
小さい子供は何もしなくても頬が赤らんで、元気いっぱいに見えますよね?
それと一緒で頬にチークを入れて血色を良く見せれば、肌が明るくなりくすみが気にならなくなるのです。
また、頬は顔の中でも高さがあるため紫外線の影響を受けやすい場所。
チークを入れる部分にシミやそばかすが出来ていることが多いので、上手くカバーすることも出来ます。
頬のシミが気になる方は、ぜひチークに挑戦してくださいね。
くすんだ目元を明るくできる
目元がくすんでいるとそれだけで実年齢よりも老けて見えてしまいます。
アイシャドウやアイラインなどでくすみを取ることができますが、毎日アイメイクをするとなると面倒に感じてしまうでしょう。
そこで試して欲しいの「チーク」です。
チークを入れる場所は目元のすぐ下になるので、頬の血色が良くなるだけなのに目元のくすみもカバーしちゃいます。
アイメイクをするよりも短時間で出来るため、時間の無い朝でもパパッと若返りメイクが完成するのでトライしてみてくださいね。
くぼんだ頬を健康的にできる
重力に逆らえず顔のたるみが出てくると、それと同時に頬の位置も下がりふっくらとしたハリが無くなってきます。
若々しく見せるためには、頬のふくらみは必須!
しかし、頬が垂れ下がっているとたるみに見えてしまいますよね?
そこで実際の頬の位置よりも高くチークを入れることで、ふっくらとした頬が高い位置に見えるようにします。
- 頬のシミ・そばかす・肝斑が気になる人
- 肌の血色が悪く、くすみが気になる人
- 頬のたるみが気になる人
- 目元がくすんでいるけどアイメイクが面倒な人
このような悩みを持っている人は、メイクの中にチークを取り入れてみましょう。
アラフィフにおすすめなのは「クリームチーク」
頬のたるみまでカバーしてくれる「万能チーク」、どのように変わるのか早く試してみたくなってきましたか?
ですが、チークと言ってもカラーもバリエーションもたくさんあるので、お店に行っても迷うと思います。
油分や水分が減ってきた50歳の肌に使うチークは、パウダーのものよりもクリームタイプがオススメ。
クリームチークは保湿成分や美容成分が含まれていることが多く、エイジングケアにも最適なアイテムです。
また、チークの色も大切。
「もう若くいから」と、地味めなベージュ系の色を選ぶと逆に肌がくすんで見えてしまいます。
クリームチークは粉チークとは違い、伸ばすと薄くなって肌の血色が良くなったかのようなナチュラルな仕上がりになるのです。
だからこそ、「コーラルピンク」や「サーモンピンク」など一見派手に見えるカラーを選びましょう。
心配な方は、お店に置いてあるテスターなどで一度試してから購入してくださいね。
油分で肌にハリとツヤが出る
乾燥しがちなアラフィフの肌にはクリームチークで油分を与えると、それだけで肌のハリとツヤ感がUP!
クリームタイプなら、多めにチークを入れると血色が良く見えて、薄く伸ばすと何も付けていないかのように自然な頬のツヤが出ます。
普段から自然なメイクを心がけている人や乾燥肌の人には特にオススメです。
粉チークだと肌がマットでハリがない印象になる
ファンデーションにも言えますが、粉だとツヤ感が消えてマットな仕上がりになります。
元々ハリのある若い人なら、それでキレイに見えるのですが「たるみがち」なアラフィフの肌には不向きです。
マイナス5歳を目指すためにも、ツヤ感をアップさせるメイクを意識しましょう。
アラフィフの効果的なチークの入れ方
粉チークの場合はブラシなどを使用しますが、クリームチークに使うのは中指と薬指だけ。
他の指よりも力が入りにくいので、チークの付けすぎを防ぐことが出来ますよ。
①まず中指の腹でチークを取り、小鼻と耳の上を結んだ線状の上にポンポンとスタンプを押すように、少しずつ位置をずらして3~4箇所置きます
<ポイント>
- 小鼻のラインよりも下の位置に入れないこと
- 頬の高い位置に入れるように心がけましょう
②チークの付いていない薬指に変えて、頬にのせたチークを擦らずに滑らせるように伸ばしてぼかします。
<ポイント>
- 卵形になるように伸ばしていく
- 黒目の目頭の延長線上よりも内側まで伸ばさない
色味が足りない場合は、再度中指でチークを足していきましょう。
指で取るときに量が多かったなと思ったら、一度手の甲に乗せてチークの量を調整すると上手くいきますよ。
また、どんな種類のファンデーションを使っているかによってクリームチークの入れる順番が変わってきます。
リキッドファンデーション
ファンデーションを塗ってからチークを入れる。
パウダーファンデーション
チークを入れてからファンデーションを塗る。
粉のファンデーションの上からクリームチークを入れると、せっかく塗ったファンデーションが崩れてしまいます。
少し濃いめにチークを入れて、その上にファンデーションを重ねるようにしましょう。
まとめ
- アラフィフのメイクにはクリームチークがおすすめ
- カラーは「コーラルピンク」「サーモンピンク」など一見派手に見えるものを選ぼう
- 小鼻の位置よりも低くチークを入れないこと!
敬遠しがちなチークですが、クリームタイプを使うことで透明感やツヤ感がUPして自然な血色を出すことが出来ます。
指で伸ばして塗るだけなのでとっても簡単!
あなたも今日からマイナス5歳を目指して、チークを使いこなしていきましょう。
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