
唇がカサカサしてたり皮がむけて、痛いしリップがうまく乗らない…
唇は女性の魅力をアピールできる、大きなポイントです。
第一印象で最初に目や唇に注目する男性も多く、できればいつでもプルンとしたきれいな唇で過ごしたいですよね。
- 唇の皮を早く再生させる方法
- 唇の皮がむけないようにする方法
この記事では唇の皮がむけやすい人に役に立つ内容を紹介します。
唇の皮がむける原因
- 唇には皮脂を出す腺がないので、乾燥しやすく刺激を受けやすい
- 角質層が薄いので水分を保っておくのが難しい
- 大食いや早食いをして胃腸に負担をかけると唇もダメージを受ける
- 紫外線の刺激(肌と同じで、唇は大気汚染や紫外線にも反応しやすい)
- リップクリームが合っていない
唇の皮がむけてしまうのには、唇の構造や胃腸環境に原因があります。
まずは原因を知っておけば対策も考えやすいですね。
唇の皮を早く再生させる方法
- メイク前にケアをする
- はちみつパックをする
- ビタミンB2を摂取する
- 自分に合ったリップクリームを正しく使う
ここでは、唇の皮を少しでも早く再生させる方法を紹介します。
メイク前にケアをする
まずは動画で紹介しているように、朝起きた時や夜寝る前の唇ケアから始めましょう。
- コットンをぬるま湯にひたし、ケアしやすいよう唇にあてて柔らかくする
- リップスクラブを指先に取り、唇に優しくマッサージするように塗り角質を落とす
- はちみつを少量指先に取り、リップのように表面に塗ってから、サランラップを唇全体に当てて10分ほど保湿する
また、メイク直前のケアも効果的です。
- 10~30分ほど、リップパックをつけて保湿ケアする
- 色のついたリップバームをリップ代わりに塗り、唇にプルプル感を出す

寝る前の角質落としと保湿、メイク前の唇ケアを続けることで、プルプルと潤った唇に近付くでしょう。
はちみつパックをする
保湿効果がたかいハチミツを使った手作りハチミツパックで、唇を乾燥から守ることができます。
- ハチミツを小さじ一杯とる
- 同じくらいの量の砂糖をハチミツに混ぜる
- 指先に取り、唇に塗る
- ざらざらとした手作りのスクラブのようになるので、優しくマッサージするように唇になじませる
- ラップをして5分ほど待つ
- コットンでハチミツを落とす
ハチミツやリップクリームの他にも牛乳を使った方法もありますよ。
- 電子レンジで牛乳を100㏄ほど、15秒ほどチンする
- 口紅をしていたならとり、コットンを温めた牛乳に浸す
- そのまま15分ほど待ち、コットンを取る
食前に牛乳を飲むと、胃の粘膜が保護されるのと同じですね。
ビタミンB2を摂取する
ビタミンB2は皮膚や爪、内臓の粘膜を保護してくれるので、お肌や唇の荒れに効果的です。
- うなぎ、ぶり、さば、いわしなどの魚類
- レバー、お肉の赤身部分
- ほうれん草、菜の花、豆苗
- 牛乳、卵、納豆など
ほかにはキノコ類にもビタミンB1、B2が豊富なので、料理に積極的に取り入れましょう。
同じくビタミンB2が豊富な豚肉と炒めたり、ビタミンB2は水に溶けやすいのでスープなどに入れて使うのもおすすめです。
もし、食事で補いきれないと感じたら、サプリメントで補給するのもいいでしょう。
ただし1日で400mg以上だと、尿の量が増えたりお腹がゆるくなることがあります。
自分に合ったリップクリームを正しく使う
リップクリームの塗り方も唇を守るためには大切です。
リップを縦に持ち、横にスライドさせるように唇に塗る人が多いと思いますが、じつはNG!
唇を刺激しないためには、以下の塗り方をお勧めします。
- 唇の筋(しわ)に従うように、縦方向に塗る
- 眠る前には塗らないようにする
乾燥肌や敏感肌の人向けのリップクリームもあります。
無香料、無着色で肌に優しく、唇に刺激を与えずに潤いを与えてくれます。
唇の皮がむけないようにする方法
唇の皮を再生させるのには、手間と時間がかかるものです。
できれば皮がむけないよう、事前に予防できるのが理想ですよね。
- 唇をなめない
- 胃腸の調子を整える
- 使っているリップクリームや口紅を見直す
- 唇の汚れをきちんと落とす
ここでは、唇の皮がむけないようにする対策を4つ紹介します。
唇をなめない
本来、唇は薄い油の膜でコーティングされています。
同様に、食前や食後に口紅を落とそうと唇を強い力でこすり取るのも禁物です。
擦る(こする)ことで唇の薄い表面が傷つき、皮がむける原因になります。
胃腸の調子を整える
まずは以下のようにして、胃腸の調子を整えましょう。
- 暴飲暴食を避ける
…口内炎ができたり、口のはしっこが赤くなったり(口角炎)するのは、胃腸が疲れているサインと言われています。
アルコールを摂取しすぎていたり、食べ過ぎていないか考えましょう。
おかゆやうどんなど消化しやすい食べ物で、しばらく胃腸を休ませます。 - ビタミンB群を摂取する
…ビタミンB群には内臓の粘膜を保護したり、美肌効果があります。
肌荒れや唇のかさつきがひどい場合、ビタミンが不足している可能性があります。
納豆やヒジキ、お米を炊くときに胚芽を混ぜるのも効果的です。 - ストレス解消を心がける
…緊張して胃がきゅっと縮む感じがしたり、尿意や便意を感じたりと、胃腸はストレスに敏感です。
カラオケや映画鑑賞など、自分の心が休まることをしてみましょう。
唇が荒れる原因から治して、新たに皮がむけたりしないよう予防することが大切です。
使っているリップクリームや口紅を見直す
今お使いのリップクリームや口紅が、そもそも合っていない可能性もあります。
皮膚の表面がかぶれてしまった状態で、リップなどの成分が触れることで湿疹やかゆみが走ります。
- 刺激性皮膚炎
…口紅など美容品に含まれる成分の刺激で、乾燥や皮がむけたり湿疹が起こること - アレルギー性皮膚炎
…美容品に含まれる成分がアレルゲンになって、かぶれなどが起こること
唇が荒れたらまずは「第三類医薬品」と表記されたリップクリームに切り替えましょう。
「医薬部外品」や「薬用」と書かれたリップは、唇の状態が悪くなる前の保湿ケア用として予防するためのものです。
荒れた唇を治すためには「医薬品(第三類医薬品)」と表示されたリップクリームをドラッグストアなどで選びましょう。
唇の汚れをきちんと落とす
夜寝る前に口紅や唇についた汚れ、角質をきちんと落とせていますか?


メイク落としできれいに落として、リップクリームで保湿して寝てるから安心
と思うかもしれません。
眠る前はクレンジングかぬるま湯で優しく汚れを落とし、コットンで乳液をぬるか、ナイトケア専用のリップでケアしましょう。
まとめ
自分に合った、しかも唇が荒れないリップクリームを見つけるのは難しいかもしれません。
乾燥肌や敏感肌など、お肌の特徴はそれぞれなので、一度美容カウンセリングを受けて診てもらうのも良いかもしれませんね。
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