口臭を予防する6つの方法|口臭の3つの原因別にできる対策とは?

においケア

病気などが原因の慢性的な口臭は、その元になっている身体の不調を治さないと改善されないこともあります。

  • 口臭の原因のタイプ
  • 生理的な口臭を防ぐ方法
  • 心因性の口臭や病気に由来する口臭はその原因を治す方がよい

この記事では口臭に関するこれらの内容について解説します。

 

 

口臭の原因のタイプ

  • 生理的口臭
  • 心因性の口臭
  • 病的な口臭

ここではタイプ別の口臭の原因について解説します。

 

生理的口臭

わたしたちは日々食べ物を食べて胃や腸で消化吸収し、排出するという代謝を繰り返します。

健康的な食生活を送っていても、この自然な流れの中で口臭が発生するのは避けられません。

 

歯周病の口臭なのかチェックする方法はあるか?【門真市宮野町の歯医者 須沢歯科・矯正歯科】
口の中が正常な状態でも、つねに1千億もの細菌がいるといわれています。

それらの細菌は食べ物の中のタンパク質や脂質を主な栄養にしていて、食べた後に出るガスや老廃物がにおいを作り出します。

 

  • 朝起きた時
    …睡眠中は唾液が出る量が減るので、口の中の菌も繁殖し、口臭の元がたくさんできています。
    粘着を伴うことが多く、歯磨きや朝食後にはほとんど改善されます。
  • お腹が空いている時
    …食事中は唾液の分泌が盛んになりますが、食後時間がたつにつれて唾液が減ってきます。
    中性だった口の中がアルカリ性に移るにつれ、口臭もきつくなりますが、食事をすると酸性に傾いていき改善されます。
  • 食後…焼き肉やキムチ等においが強いものを食べた時に出る、最もわかりやすい口臭です。
    特ににんにくには口臭と似た成分があります。

 

食後の口臭はガムやタブレットを噛んだりすることで予防できます。

 

心因性の口臭

疲れや寝不足、ストレスがたまることでも、口臭はきつくなります。

大勢の前で話す直前など、口の中が渇いてねばねばした経験はないでしょうか。

身体が緊張状態に入ると、ストレスを察知して自律神経がバランスを崩し、唾液の量が減ってしまいます。

 

よく心配事があると「食べ物がのどを通らない」と表現しますよね。

緊張によって交感神経が副交感神経より優位になり、唾液が減って口の中がネバネバし、物を飲み込めなくなることからきています。

 

病的な口臭

口の中だけではなく、身体の中で起こっている何らかの異変が、口臭になって現れることもあります。

  • 口の中の病気
    …虫歯や歯周病、ドライマウス、口内炎など
  • 口の中の病気以外
    …慢性気管支炎、糖尿病、がん、肝臓や腎臓機能障害、胃炎など胃腸の不調、蓄膿症などの鼻やのどの病気

 

特に口臭がずっと治らなかったり、周囲から指摘されたりする場合は、口の中や内臓に何らかの不調があるのかもしれません。

歯周病が原因の場合、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)にプラーク(細菌が繁殖した際に出る老廃物)がたまっている可能性があります。

プラークを放置していると歯茎が炎症を起こし、歯肉炎になることもあります。

 

口の中で細菌が繁殖するだけでも悪臭がしてしまうので、歯医者さんに歯石の除去をしてもらう方法もあります。

 

 

生理的な口臭を防ぐ方法

生理的な口臭は、日々の食事や習慣を見直すことで防ぐことができます。

  • 普段からお茶や水を飲む習慣をつける
  • においを消すタブレットやガムなどを食べる
  • 胃や腸の環境を整える
  • 歯磨きをこまめにする
  • 牛乳を飲んだり、レモンや梅干しを食べる

ここでは、生理的な口臭を防ぐ6つの方法を紹介します。

 

普段からお茶や水を飲む習慣をつける

唾液は歯に着いた食べ物のカスを流してくれたり、口の中の乾燥を防ぐことで、口臭の元になる細菌の繁殖を抑えてくれます。

口の中が乾燥すると唾液の分泌が減ってしまうので、こまめにお茶や水を摂取するようにしましょう。

 

口臭対策にお茶や水を飲む目安
  • 1日に1.2リットルを目標に、のどが渇いたと感じていない時にも飲む
  • 朝起きて歯磨きをした後、コップ1杯の水やお茶を飲むと、唾液の分泌が盛んになる

 

ただし緑茶やウーロン茶に含まれるポリフェノールには唾液を抑える働きがあるので、できれば水がおすすめです。

唾液の分泌を抑えたり、口臭の元になることがある飲み物
  • コーヒー…口の中が酸性に近くなり、コーヒーの成分が舌につくことで口臭がきつくなることがある
  • スポーツドリンク…砂糖や炭酸が含まれていると、虫歯や臭いの元になることがある

 

においを消すタブレットやガムなどを食べる

ブレッシュは、口臭対策用に開発された最新の口臭対策サプリです。

噛まずに舐められるチュアブルタイプだから、いつでもすぐに口臭対策ができますよ。

 

ブレッシュの公式サイトはこちら

 

「舌苔」(ぜったい)という、舌を白くするコケのように見えるタンパク質の付着が原因で、口臭がきつくなることがあります。

口臭の原因の8割がこの舌苔のこびりつきとも言われ、ブレッシュには臭いの元になっているタンパク質を分解する酵素が配合されています。

 

ガムやアメなどを食後にかむ、舐めると、唾液の分泌が促されて強い口臭の対策になります。

 

胃や腸の環境を整える

胃や腸の環境が悪いと、歯磨きや歯周病対策をしても口臭が治らないことがあります。

胃腸の働きが悪くなると消化を助ける胃酸が出にくくなり、その結果、消化不良になってしまいます。

便秘が長く続くと口臭や体臭がきつくなったり、おならのニオイがきつくなりますよね?

これは消化できていない食べ物が身体の中に長く残ることで発酵し、ガスが発生して肺などから出ていくためです。

 

胃腸の調子を整えるには、主に5つの方法があります。

  • 規則正しい食事で胃腸に負担をかける暴飲暴食は控え、腹八分目を心がける
  • 和食中心の栄養バランスが取れた食事をする
  • 精神的、肉体的なストレスをためず、こまめに発散を心がける
  • 野菜や果物、納豆などの胃腸からの口臭を予防する発酵食品を摂取する
  • 胃腸に負担をかけて口臭を強くする、糖分や脂肪分が多い食べ物を控える

 

また、胃に優しい食べ物を食事の前後に食べる(飲む)のも有効です。

胃腸に良い食べ物
  • バナナやリンゴなどの果物
  • 大根やかぼちゃなど、かつ新鮮な野菜
  • みそや納豆、ヨーグルトなどの発酵食品

 

逆に揚げ物やケーキなど、脂肪や糖質の多い食べ物は消化に時間がかかり、口臭が気になる時には控えたいものです。

また、食べ方も胃腸の環境に影響します。

  • 一口で30回ほど噛むようにする
    …たくさんかむと食べ物が小さくなり、唾液と混じりやすく消化がよくなります。
  • 早食いを避ける
    …満腹中枢が作用する前に食べてしまうと、胃腸に負担をかけるほど食べ過ぎてしまうことがあります。

 

歯磨きをこまめにする

女性は生理中や妊娠時に、ホルモンバランスが大きく変化して口臭がきつくなることがあります。

朝起きて口臭が気になる人は、歯磨きやマウスウォッシュ液でのうがいをこまめにすることが防ぐことができます。

 

特に睡眠中は唾液があまり出ないので、虫歯になりやすく起床時のにおいもきつくなりがちです。

 

疲れていても、寝る前の歯磨きだけは欠かさずにしましょう!

 

牛乳やレモン、梅干しなどを摂取する

身近な食材も、口臭を防ぐ強い味方になることがあります。

  • 牛乳…ニンニクやニラ、魚などのにおいがきつい食べ物を摂取した後におすすめ。
    牛乳のたんぱく質が胃に入った食べ物を包み込み、胃の中に膜を作ることで、においの元が身体に定着するのを予防する。
    特に食前に飲んでおくと、胃をコーティングしていてくれるので消化も良くなる
  • レモン…殺菌作用があるクエン酸が含まれている。
    口の中の細菌の繁殖や、酸味が唾液の分泌を増やしてネバネバ感を防いでくれる
  • 梅干し…口に含むのに最適なサイズで、持ち運びがしやすい。
    レモンと同じくクエン酸が豊富で、酸っぱさが唾液の量を増やし細菌の繁殖を抑えてくれる
  • 柿…柿の成分の「カキタンニン」に、殺菌と消臭作用がある。
    歯磨き粉に配合されることもあり、ニンニクなどの強い臭い対策にも良い

緑茶も、カテキンが口の中の細菌の繁殖を抑えてくれます。

ただし緑茶は飲み過ぎると、唾液の量を控えるポリフェノールの効果で、逆に口臭が強くなるおそれがあります。

口臭が気になった時用に持ち歩いていて、少しずつ飲むのがちょうど良いかもしれませんね。

 

空腹時・起床直後は特に気を付ける

出典:口臭の正体は「たまねぎや卵、キャベツ」の腐ったにおい

グラフは、起床時から寝るまでの間の口臭の度合いを調べたものです。

起床時の口臭「モーニングブレス」や、お腹が空いた時の口臭「ハンガーブレス」が特にきついことがわかります。

仕事をしている人は、お昼ご飯前の吐く息に特に注意したいものです。

 

昼食を食べた後は唾液がでやすく、歯磨きすることで雑菌の繁殖を防いで、より口臭を抑える効果が強くなりますよ。

 

 

心因性の口臭や病気に由来する口臭はその原因を治す方がよい

生理的な口臭を防ぐ方法を実践しても、口臭が治らないことがあります。

心因性の口臭とは、文字通り心の原因で起きている口臭です。

 

緊張など精神的なストレスを抱えることで、自律神経の働きが乱れて唾液が減り、口臭がきつくなることがあります。

 

それ以外にも、実際には口臭はきつくないのに「自分はにおってる?」と気になる「自臭症」(じしゅうしょう)という症状もあります。

いくら歯磨きしても心からくる口臭は良くならないので、まずは歯医者さんで実際に口臭の有無を確認することです。

  • 繊細で神経質な人
  • ストレスを抱えていたり、転職など精神的に不安定な状況にある人
  • 「自分に原因がある」と思い込みやすい、自責の念が強い人

 

口臭検査でにおいがないと確認できれば、口臭を気にすることが少なくなるでしょう。

それでも納得できない場合、精神科などを受診するケースも出てきます。

 

また、胃腸や肝臓、腎臓などの内臓の病気からくる口臭も、元を治さないと口臭は良くなりません。

朝起きた時や食間、寝る前にも歯磨きしているのに、卵が腐ったような口臭がする

といった場合、病気が隠れていることも考えられるので、一度内科で相談してみましょう。

 

まとめ

口臭に気付いても、相手に指摘はできませんよね?

自分でできるオーラルケアや食生活の見直しをして、気持ちのいい息で過ごしたいものですね。

 

また、寝起きの口臭がひどいときの原因、予防アイテム5つを紹介した以下の記事もおすすめです。

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この記事を書いた人
Noraja

1児の母。
ノラ猫が増えないように、捕獲や不妊去勢手術をする『地域猫活動』に興味あり。
趣味は絵や文章を書くこと、景色を眺める事、人の話を聞くこと。

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