日焼け止めを塗ってしばらくすると白く浮いてしまって、塗り直すとさらに酷くなることがありませんか?
- 白くならない日焼け止め3選
- 日焼け止めを塗って白くならないコツ
- 白くならない日焼け止めの選び方
ここでは、白くならない日焼け止めや選び方のポイントを紹介していきます。
白くならない日焼け止め
塗った後の白浮きを気にせず付けられる、おすすめの「白くならない日焼け止め」を3つ紹介していきます。
- サンケア クリアスティック UVプロテクター
- エーデルワイス UVプロテクト
- パーフェクトUV スキンケアミルク
サンケア クリアスティック UVプロテクター
資生堂から販売されている透明のスティックタイプの日焼け止めです。
透明なので白浮きする心配も無く、SPFは最高レベルの「50+」で強い紫外線もしっかりとカットしてくれます。
- スティックタイプなので手が汚れない
- 透明タイプで塗った後に白くならない
- メイクをした上からも重ねて塗れる
- 汗や水に触れると紫外線防護膜が強くなる
価格(税込) | 3,024円 |
容量 | 15g |
SPF | 50+ |
PA | ++++ |
タイプ | スティック |
色 | 透明 |

スティックタイプで手が汚れないし、日焼け止め独特の嫌なニオイがありません。
時間が経っても白浮きしないので気に入っています。




メイクの上からでも塗れるので便利です。
塗った後は少し肌にツヤが出ますが、ベタつかずサラッとしています。


液体タイプよりも均一に塗れます。
特に塗りにくかった首筋が楽に塗れるので、もう他の日焼け止めは使えません。
エーデルワイス UVプロテクト
化粧下地にも使えるオーガニックの日焼け止めクリームです。
また、日焼け止めを塗ると乾燥しがちな肌をエーデルワイスなどの植物エキスがしっかりと保湿してくれますよ。
- オーガニックの日焼け止めクリームなので赤ちゃんでも使える
- 植物エキス配合で保湿力が高い
- SPF33で日常使いにピッタリ
- ベージュ色のクリームで化粧下地にも使える
価格(税込) | 2,484円 |
容量 | 50ml |
SPF | 33 |
PA | ++ |
タイプ | クリーム |
色 | 薄いベージュ |



伸びが良くて白浮きしないので塗りやすいです。
塗った後はしっとりしていて保湿力が高いと感じました。




肌が弱くいので、日焼け止めを塗った後に汗をかいたりすると痒みが出たり荒れたりしていました。
ですが、エーデルワイスのUVプロテクトは全く問題無く使えて、やっとずっと使える日焼け止めが見つかりました。


化粧下地に使うと肌にツヤが出ます。
軽い付け心地なので日焼け止めを使っている感じがせず、石けんで落とせて手間がかからないのも良いですね。
パーフェクトUV スキンケアミルク
CMでも「絶対焼かない」でおなじみのANESSA(アネッサ)シリーズから出ているミルクタイプの日焼け止め。
ウォータープルーフタイプなので汗や水に強く、SPFもPAも最高レベルで強力な紫外線から肌を守ってくれるのに、石けんで簡単に落とせるのもポイントです。
- 絶対に日焼けしたくない人におすすめ
- 美容成分が50%配合で乾燥しにくい
- 汗や水に強いウォータープルーフタイプ
- べたつかずサラサラした付け心地
価格(税込) | 2,678円 |
容量 | 60ml |
SPF | 50+ |
PA | ++++ |
タイプ | ミルク |
色 | 白 |


柔らかなテクスチャーで伸びが良く、塗った後に白くなりません。
化粧下地としても使えるので、夏は必ずANESSAにしています。




海に行ったときに使って本当に焼けなくてビックリしました。
2~3時間置きに塗り直しは必要ですが、肌荒れも乾燥することもなかったのでもう手放せません。


ANESSAは毎年パワーアップしていると思います。
汗をかいても落ちにくく白浮きしません。
これだけ焼けないのにベタベタ感がなくサラッとしているのが良いですね。
日焼け止めを塗って白くならないコツ
日焼け止めを塗るとき、適当にパパっと済ませていませんか?
白浮きさせないためには肌に密着させることが大切です。
- 厚塗りしすぎない
- 塗る前に両手になじませる
- ハンドプレスで肌に押し込む
ここでは3つのポイントを押さえて、日焼け止めの正しい塗り方を覚えましょう。
厚塗りしすぎないこと
商品の説明書にある適量を守って、厚塗りにならないように注意しましょう。
【適量の目安】
- クリームタイプなら大豆2個分
- 乳液タイプなら500円玉大
一度塗り終えてから紫外線ダメージを受けやすい部分に重ね塗りをすれば、厚塗りせずに日焼けを防ぐことが出来ますよ。
塗る前に両手になじませる
日焼け止めは直接肌に付けるのではなく、一度両手で温めてなじませてから塗りましょう。
ハンドプレスで肌に押し込む
顔全体に日焼け止めを塗ったら、手のひらで顔を包むようにハンドプレスをしてしっかりと肌に押し込んで密着させます。
また、日焼け止めが乾き切っていないうちにファンデーションを重ね塗りするのはNGです。
下地として使う場合は必ず10分ほど置いて、乾いたのを確認してからファンデを塗るようにしてください。
白くならない日焼け止めの選び方
- 透明タイプ
- 紫外線吸収剤を使っている
- パウダータイプ
どれも白くならないのが特徴ですが、デメリットもあるので詳しく見ていきましょう。
透明タイプ
透明タイプの日焼け止めなら肌に塗っても透明なままなので、白くなる心配がありません。
もちろん紫外線ダメージを防ぐ効果はあるので、白浮きを心配する人は透明タイプの日焼け止めを選びましょう。
紫外線吸収剤を使った日焼け止めを選ぶ
ジェルタイプには紫外線吸収剤を使っているものが多いと紹介しましたが、これが白くならない理由です。
日焼け止めには紫外線を肌に吸収させないように「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」が使われています。
紫外線散乱剤は紫外線を跳ね返す作用があり、紫外線吸収剤は紫外線のエネルギーが肌の上で化学反応を起こして熱や赤外線に変わります。
白くならないから紫外線吸収剤にすれば良いという訳ではなく、それぞれメリット・デメリットがあるので肌質や使用状況に応じて使い分けることが大切です。
【紫外線吸収剤】
メリット
- 塗った後に白くならない
- 紫外線を予防する効果が高い
デメリット
- 乾燥や刺激を感じるなど肌に負担がかかる
- 時間と共に効果が弱まる
【紫外線散乱剤】
メリット
- 低刺激
- 汗をかいたり拭いたりしなければ効果は持続する
デメリット
- 白浮きする
- 紫外線を予防する効果が紫外線吸収剤に比べて低い
敏感肌の人や日焼け止めを日常的に使うなら、刺激の少ない紫外線散乱剤が入ったものを選ぶ方が良いでしょう。
しかし、どうしても白くなるのを防ぎたい人や海やプールなどでは紫外線吸収剤が使われている日焼け止めがおすすめですよ。
パウダータイプは肌に軽くつくので白浮きしない
他にもパウダータイプの日焼け止めにはメリットがあります。
- 肌への負担が少ない
- メイクの上から塗れる
- 塗り直しが簡単
- 他のタイプの日焼け止めと併用できる
肌にも優しく、メイクの仕上にササッと塗るだけで紫外線を予防してくれる手軽さが魅力ですね。
まとめ
日焼け止めを塗った後に白浮きさせないポイントは、日焼け止めの選び方と塗り方にコツがあります。
- 透明タイプの日焼け止め
- 紫外線吸収剤を使っている
- パウダータイプの日焼け止め
- 適量を守り、一度手で温めてなじませてから肌に塗る
- 最後はハンドプレスでしっかりと密着させる
白くならないタイプの日焼け止めを選ぶことが最善策ですが、紫外線吸収剤を使ったものは肌への刺激が強い場合があります。
そんな時は、白浮きしないように日焼け止めを肌になじませて密着させることで対応しましょう。
関連記事 飲む日焼け止めで紫外線対策をするなら、こちらの記事を参考にしてくださいね。
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